貯金ではなく、ちょきん。

はさみでちょきん。


7社のキャッシュカードを司法書士さんに手渡されたハサミでちょきんと切りました。

しかし、途中である問題が浮上。


F社は銀行系の金融会社。

そしてその銀行は私の給与が振り込まれる銀行。

司法書士さんがもしかしたら口座を凍結されてしまうかも知れない、と。


それはまずい。

さっそく次の日に会社の総務に給与口座の変更の手続きをしました。

でも12月の給与に間に合うだろうか。

たぶん間に合うとか言っていたけど、怖いので、そのF社については止まってます。

カードもハサミでちょきんしてません。

よかった、前に使ってた銀行の口座残してあって。


このF社以外は契約した27日中に和解書を作ってその日の内にポストに投函してくれるとのことですが、F社については私の返事待ち。



あと家では、いろいろな明細やハガキ、督促の手紙…ぜんぶ処分している最中です。

後ろは見ない。

これからきちんと生活を立て直さなければいけない。


午前11時ちょうどに事務所に着き、優しそうなおばちゃんが迎えてくれました。

お手伝いの方なのかな。

エプロンしてたし。

お茶も出してくれました。

緊張でそれどころじゃなかったけど。


まずは色々書類を書くことに。

おばちゃんが説明をしてくれました。


私の身元の詳細を書く紙が1枚、

私の借金の歴を書く紙が1枚、

私の生活状況を書く紙が1枚、

ぜんぶで3枚。


30分以上かかりました。

借金歴を詳しく思い出すのがものすごく苦で。

消したい過去だからなのか思い出せない部分も。


とりあえず、過去に借りて精算した分も含めて8社。


↓私なりに思い出したもの。


A社 100,000円(7年前に完済)

B社 250,000円(7年前に完済、その1年後に再融資)

C社 250,000円

D社 500,000円

E社 500,000円

F社 350,000円

G社 200,000円

H社 100,000円


ざっと2,150,000万。(完済分除く)


書き終えて数分後に優しそうな、中年の女性の司法書士さんが現れ、早速面談開始。


この中からグレーゾーン金利にひっかかるのが、A~F社だと絵を使いながら説明をしてくれた。

A~C社は完全にグレーゾーン金利にひっかかるので、過払い分を取り戻せるかもらしいのですが、このご時世ですからね…

特にA社は完済しているため、今更過払い請求をして返してくれるのか難しいらしい。


特にでかいのは利息が無くなるであろうことだ。

これはものすごくでかい。


しかし司法書士さんと色々和解をした後の予想をしながら支払いの計画を立てたが、

7社もあるため法務事務所に支払うお金も含めると月に7万になる。

いままで月に8~10万ほど払ってきて火の車だったため…7万だと今までとあまり変わらない…。

一瞬にして不安に陥り冷や汗をかいた。

利息がなくなっただけマシかなのか、お金が無いなら借りるという癖がついてしまっている私にできるのか…ものすごく怖くなった。

それと同時に自己破産の説明と手続きの方法とかを聞かされた。

自己破産だけは嫌だと強く主張すると、司法書士さんは「よし、わかった。」と自己破産の説明をメモっていた紙に大きくばってんを付けた。


「でも支払っていく道を選ぶとしても、これじゃあなたの生活がかつかつに…いや、つらいわよね…今までつらかったもんね、よし…まずは返していくことを先決に決めましょう。まだあなたは若い、おしゃれもしたい年頃だもの…がんばりましょう。あなたの幸せが第一よ。」


泣きそうになった。

もっとお堅いイメージを持っていた私は本当に本当に泣きそうになった。

人間の優しさに久しぶりに触れたような気がした。


まずは、月5万の支払いをし、ボーナスで12万を支払うという仮計画をたてた。

月に5万ならばなんとかなりそうだった。

和解に3~4ヶ月かかるけれど、積み立てということでさっそく12月から支払うことになりました。

そこから数百円~数千円でもいいから余ったものを積み立てて法務側の報酬にあてることに。


私の給料は平均で17万程度。

ボーナスは35万くらいだろうか。


「冬のボーナスからまず始めたいところだけど、つらかった分、今いろいろあるでしょう。だからボーナスのほうは夏から始めましょう。がんばれる?」


私ははいと力強く返事をした。


「いい?これからは私(司法書士さん)とあなたはコミュニケーションをとっていくのよ。もうどの会社からも電話も来ない。手紙も来ない。電話が来るとすれば私だけかな(笑)ちゃんと出なきゃ駄目よ?これは約束。この7社とあなたの間には私のいるこの法務事務所が厚い壁となるの。だから安心しなさいね?」


「もっと…なんでもっと早く相談しなかったんですかね、わたしは・・・」とつい本音を口にしてしまった。

それを聞いた司法書士さんは微笑みながら「それは本当にそう思うけれど、もっともっと酷くなってからじゃもう自己破産しか無かった。だから今、こうして来て良かったと私は思うわよ。」と言ってくれました。


司法書士さんって皆こんなに優しいの?

合間合間にいろいろ楽しい話題とか振ってきて笑わせてくれたり。

運がよかっただけ?人による?


一応、5万というのは仮の計画なので、過払い分がどれくらいかでもしかしたら減るかもしれないとのこと。

減ってくれ!と願うばかりです。


それからいろいろ契約書みたいなのを書いて印鑑押して、着手金を支払いました。

着手金は3,000円~10,000円の間でと言われていて、司法書士さんは3,000円にしておきなさいって言ってくれたけど何となく5,000円を支払いました。

あんまり変わらないけど(苦笑)

他の事務所の着手金ってどのくらいなんだろう。

ヤフーとかで検索して色んなブログ見たときは数万とかだったりしてたのでめっちゃ安心しました。


あ、結局お茶飲んでません(笑)



ある日、同僚が消えました。

消えたというか懲戒免職というか。


7社の借金を抱えていた同僚は長年会社の金に手をつけていたのがバレたようで。

というか知らなかった。

あとから知ったが、会社にも催促の電話がきたりしてたらしい。

部署が違うから知らなかった。

というより私も7社。


以前も感じたことがあるが、自分の未来を見たかのような感覚に陥り怖くなった。

絶対に会社のお金に手をつけるなんてしたくない。

人間として絶対にしてはいけない。


いてもたってもいられなくなり、私はネットで「債務整理 ○○(地元の名前)」を検索し、ある法務事務所がひっかかった。

優しそうな司法書士の女性のいる事務所だ。

必死にメールを打った。

次の日には返事が返ってきて、任意整理のメリットデメリットと私の今の状況への感想が書いてあった。

そして27日の昨日、私は司法書士と直接お会いし、いろいろ手続きをしてきました。


さて簡単に振り返りも終わったので、明日からはこれからのこととかをUPしていこうと思います。

家を出たがしかし生活用品が無く…

彼に平日休みを取ってもらい、レンタカー借りて運転してもらっていろいろ買い揃えました。

冷蔵庫、洗濯機、テレビ諸々。

敷金礼金で私のお金は無く、初めてクレジットカードというものを作りました。

これまた簡単に作れるのですね。

カード破産をする人がたくさんいるというのが分かります。

まるで自分のお金のように使えますからね。


それから2枚ものクレジットカードを作りました。

借りては返してを繰り返し、気づいたら枠が無くなっていて…。

一人暮らしをはじめて、自由なお金も無くなり、生活費が足りなくなったらクレジットカードでキャッシングというのを繰り返しました。

リボで返せば大丈夫とかそんな軽い気持ちでした。


学生ローンのほうも真面目に返していましたが、利息をとりあえず返しているだけ。

実績だけが積み重なり、枠も2社共25万に広がり、心はラッキーという感じでした。

なんて浅はかな思考なんでしょうか。



25歳の去年の私は計5社に借金。

更に彼との子を妊娠、堕胎、私の病気、手術等が重なり…支払いが滞る。

家賃の支払いも困難になってしまい、ついに私は新たな金融会社へと手をつけた。

銀行系のローンを2社、計30万。


これで7件。

もうどうやって支払っていくのかというよりも、どうやって借りようかという頭でいっぱいだった。

22歳のある日、元直属の上司に告白をされました。

私も憧れだったので即OK。

仕事でことあるごとに一緒になり意識もしていたし、

昼も夜も一緒にご飯を食べていたので、なんとなくは分かっていましたが。。

夢のようでした。

しかしこの方、妻子持ち。

借金だけでなく不倫にまで足を踏み入れてしまいました。


両親に縛られ、時間の自由も奪われていたため、家を出ました。

それに彼との時間も欲しかったから。

彼のほうが仕事の終了時間が遅いため私は某駅でお茶しつつ待つ毎日。

そして夕飯食べたり、ホテルに行って愛し合ったりをしていたためどうしても家に帰るのが0時位になる。

帰ると暗闇の中に母がたっており、説教の毎日。

完璧都合のいい女だけど、自分に自由がほしかったんだ。