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仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介

「仙台は食べ物もおいしいし、見るところもたくさんあるし、いい所よね。」とよく言われます。でも、仙台に観光でくる人の中には、牛タンだけ食べて帰ってしまう人もいるのだとか。「せんだい・仙台のおいしいもの」「宮城のおいしいもの」とは何か?を取材いたしますー。

 今日は、仙台市青葉区の勾当台公園にいってきました。南三陸町、登米市、栗原市などの産品がたくさん並んでいました。あちこちで、おしゃべりいながらお買い物をしていると、いつのまにか閉店時間になってしまった!のです。


 
仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-南三陸 登米 栗原 勾当台 復興市

 うわー、まだ買い物おわってなーい。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-南三陸 登米 栗原 勾当台 復興市

南三陸町


 のりなどの海産物⇒カネサ海苔さんの「寒磯のり」がお気に入り。そのまま食べてもオイシイです。


 うにごはん、ほたてごはん、海鮮はっと、ふのり味噌漬けなど⇒松野のお母さんが登場してます。

 

 お花、鉢植え、など。


登米市


 米粉、名産のあぶらふ、サクライさんちのムース、もくもくらんどの矢羽細工などが並んでました。


栗原市


 米粉のパン、もちっこやでんさんのしんこもち、野菜、いちご、山菜など


米沢市さんのワゴンがありましたねー。そこまでたどり着けなかったのですが。




今日、きていたみなさんは、いつも販売を一緒にしている仲間さんだったり、声かけあっている協力者だったりするそうです。市町村という行政区割りをこえての連携は、すばらしいです。



そして、あの松野のお母さんもきていました。スゴイですよ、お母さんが立っていると、「あら~、アンタ・・」とたくさんの人が声をかけてきます。人気者です。お母さんは、その都度、ちゃんと挨拶をかえし、「会話」をします。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-南三陸 登米 栗原 勾当台 復興市

今日は、TBCのラジオの取材もきていました。ラジオの担当の方が感心していました。「声が通るよね~。最後の挨拶なんか、20代みたいだったねー。」と。立ち聞きしていた私も、そう思いました。


明日、5月10日も、10時すぎくらいから15時くらいまで、勾当台公園で開催しますとのこと。お昼ごはんに、うにめしと、はっとがいい組み合わせではないかなー、と思います。


あ、海鮮やきそばもいいかも、です。



勾当台公園 ⇒


http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4ADRA_jaJP385JP385&q=%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82%E8%8B%A5%E6%9E%97%E5%8C%BA%E8%8D%92%E4%BA%95%E5%AD%97%E9%AB%98%E5%B1%8B%E6%95%B78-10&um=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82%E8%8B%A5%E6%9E%97%E5%8C%BA%E8%8D%92%E4%BA%95%E9%AB%98%E5%B1%8B%E6%95%B7%EF%BC%98%E2%88%92%EF%BC%91%EF%BC%90&gl=jp&ei=7d_HTdr7EIi6vQODyOmQAQ&sa=X&oi=geocode_result&ct=title&resnum=1&ved=0CBkQ8gEwAA

 先日、震災お見舞いのお手紙をいただきました。とても意外な方からだったので、とっても驚いてしまいました。そして、とっても感動しました。


 なんと、京都の一澤信三郎社長と奥様からでした。


 またまた、私は涙してしまいました。本当に少しのご挨拶と少しの会話しかしていない私にまで、遠い京都からお気遣いいただくなんて・・・そういえば、仙台から来た人がいたなあ、と思い出してくださったのでしょうか。本当に、本当に嬉しいことでした。


 実は、大学時代を京都で過ごしていました。卒業後も何度か京都に足を運んでいましたが、ここ数年、同志社大学で開催されている「楽洛キャンパス」という催しものに参加していました。大学で講義を聞き、外にワークショップにでかける・・・という、自社で取り組んでいる「まなび旅」の原型は、実は、この催しを参考にしたものです。


 昨年の「楽洛キャンパス」で、一澤信三郎帆布の社長さんのお話 を伺う講義がありました。私が大学に通っていたころは、「一澤帆布」という会社でした。学生にも、観光客にも人気の製品でしたが、会社の世代交代に伴い、いろいろと大変なことがあったそうです。が、今は、一澤信三郎社長さんと、奥様の恵美さん、そして元気に働くスタッフの皆さんが「一澤信三郎帆布」として、様々な帆布製品を提供しています。非常にご苦労された頃のできごとが、本になっていますが 、涙なくしては読めない内容でした・・。


 社長のお話を伺い、会社の中を見学させていただいて、いたく感動した私。


 社長さんと奥様にご挨拶をしたところ、1冊の本を渡してくださいました。塩沼亮潤大阿闍梨が千日回峰行を成し遂げたときのことが記載されている本でした。私が、「仙台から来ました」とご挨拶を差し上げたら、塩沼大阿闍梨が秋保の慈眼寺にいらっしゃることもあり、この本をすすめてくださったようです。なんと、塩沼大阿闍梨が千日回峰行の際に、信三郎さんの帆布のかばんを持ち歩いていたのだとか。


 仙台に戻って、この本を読んでいたころ、偶然にも塩沼大阿闍梨の講話を聞く機会がありました。単に、これだけの偶然に、とても嬉しくなった私は、一澤社長さんと奥様に手紙を書いたのでした。


 特に、たいそうな内容ではなく、本当にこの偶然が嬉しかったのです。


 そんな稚拙な私の手紙に、なんと、ご丁寧なお返事をいただきました。これに、また私は嬉しくなってしまったのです。


 そして、今回の震災で、信三郎帆布さんのかばんをずっと使っていた私。ショルダーにもなるのですが、ひもを付け替えるとリュックになるかばんです 。ここに、水・カロリーメイト・携帯の充電器・電池・ラジオ付きライト・軍手をいれ、普通に仕事の道具もいれて持ち歩いています。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-信三郎帆布 かばん

買ったときには、こんなに「びしっ」としていました。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-信三郎帆布 かばん

今は震災のあとで、こんなものを入れたりして・・・



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-信三郎帆布 かばん

こんなかんじでリュックにして使ったり・・・



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-信三郎帆布 かばん

最近、少々お疲れ気味かもしれません。大好きな「南三陸町」、南三陸町の復興を応援したくて、汐風カフェで買った「クチボウ」のバッジをつけています。



 使っているうちに、どんどん馴染んでくるこのかばん。つくり手さんたちの丹精込めた手仕事ぶりが覗えます。つくり手の心のあたたかさが、製品にでてくるものですね。気配り、心遣い、目に見えないものが、かばんという形になって、私たちを応援してくれているのだと、勇気づけられました。


 この4月から、以前の「一澤帆布」さんがあったところでもお仕事を開始するそうです。一部「一澤帆布」のロゴも復活するのだとか。しばらくして落ち着いたら、また京都にも行きたいですね。


店名:株式会社 一澤信三郎帆布

住所:京都市東山区東大路通古門前北

URL:http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/cgi-bin/index.cgi


 先日、南三陸の松野のお母さんのことを書きましたが、きたる5月9日と10日に、登米市と南三陸町の物産がでる催しが、勾当台公園(仙台市青葉区)で開催されると聞きました。


 時間や、出店のみなさんの情報など、どなたかお持ちではありませんか?ネットでさがしても、あまりでてきません。



仙台のおいしいもの・宮城のおいしいものをご紹介-松野商店 ふのり味噌漬け 南三陸 復興市

 ちなみに、松野のお母さんの「ふのり味噌漬け」を、お椀にちょっととってお湯を注ぐだけのカンタン味噌汁の写真です。