おじいちゃんのお見舞いにいきました
２ヶ月前に、頭が痛いといって病院にいったら即入院になってしまったおじいちゃん
脳の何割かを摘出し、
鼻にも喉にも管つきで
黙って天井をみつめていました
そんなじいちゃんが
私と息子の顔を見て
にっこり笑いました
毎日来るばあちゃんにも母さんにも笑わないのに
おじいちゃん大好きだよ、いつもありがとう
って言いたかったけど
永遠に別れるみたいで口に出せず
またくるね
と言ったら
目に涙を浮かべていました
もう骨と皮だけになってしまった手と足
マッサージしようとしたら壊れそうでした
私の一番ふるい記憶は
ハイハイしている時のもの
おじいちゃんの部屋に行くと白い角砂糖をくれるのです
今かんがえると、赤ちゃんにそんなものやって大丈夫かい？…って気はしますが(^^ゞ
戦争のあと若くして家をつがなくてはならなくなり
自分のなりたい職業にもなれず
家族を支え
父がいなくなってしまった私たちまで支え…
じいちゃんがいないと、
私いまここにいないよ！
はやく元気になって
いろんな話がしたいね。
はやくよくなりますように