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麓から有人ヘリコプターで
山頂付近の小屋に食料や
救命用具を輸送しているが、
昨今パイロットが高齢化し、
運航時に法律上2人搭乗する
必要があるため、人手不足が
顕著になっている。
この状況をヘリコプターと
二輪車の事業で培ってきた
技術を応用開発させている
川崎重工業である。
二輪車「Ninja H2R」用の
エンジンを搭載する
無人VTOL(垂直離着陸)機
「K-RACER」の開発中だ。
ターゲットは山岳輸送で、
主に荷物を高地に運ぶ機体を
開発中。量産機での目標は
高度3100mに最大積載量
200kgを運び、航続距離
100kmを確保する。
進捗は、高度3100mに
最大積載量100kgを搬送する
機体の開発を2022年下期に
完了させ、更に改良を重ねて
最大積載量200kgの搬送できる
量産機実現を目指す。
サービス化は2026年を予定。
機体自体の販売はせずに
輸送サービスを提供する事で
事業拡大を目指す。
#川崎重工業 #無人VTOL
#少人化