24時間レースを戦った 水素カローラ | YuiPa公式ブログ

24時間レースを戦った 水素カローラ

スーパー耐久シリーズ 第3戦


2021年5月20日から5月23日にかけて
富士スピードウェイで開催されたおねがい

この「富士スーパーテック24時間レース」に
トヨタGAZOOレーシングは開発モデルの
カローラH2コンセプトを投入した。


同モデルは水素エンジンを搭載した
世界初のレーシングマシンで、
トヨタ自動車の豊田章男社長がオーナーを
務めるプライベートチーム、ROOKIE RACING
の指導のもとで、過酷な24時間レースで
実戦デビューを果たした。

水素を使った自動車は、MIRAIが有名。
MIRAIは水素を燃料に発電して、その電池で
モーターを駆動させるFCV(燃料電池車)に
なるが、24時間レースに出走したカローラは、
H2コンセプトは水素ガスを燃料にした
エンジンを搭載した車両である。

  エンジンはGRヤリスに搭載されている
1600ccの3気筒ターボをベースとし、
燃料システムとIGやPLUGは水素仕様、
GRヤリスと同じ 4WDシステムを採用。

燃料タンクはMIRAIで採用されている
水素タンクを2本搭載するほか、
小型のタンクも2本搭載されており、
安全性を高めるためにリヤシート部に
マウントされているキョロキョロ

この24時間レースでは水素充填に備えて
岩谷産業が2台の移動式水素ステーション
を導入。ピットインの際にはピット前で
ドライバーとタイヤの交換を行なって、
その後に水素ステーションへ移動して、
水素の充填が行われたびっくり


トヨタの水素戦略は世界各国の
どの企業よりも早い。だが株価は
2165円と格安だガーン