ある時、文字や言葉だけでは表せないものが自分の中にあると気付いた。
溢れ出して、行き場がわからなくなるくらい。
自分の中にある"感覚"を描きたいと思い始めたのが、抽象的なアートを描くきっかけ。
今まで積み上げて来たものとは違うものを世に出すことは、怖かった。
周りはわたしを
「文字を書く人」
「言葉を紡ぐ人」
と思っていると勝手に自分で思い込んでいたから。
そこから抜け出すのが、怖かった。
ビビリなのよ、ほんと。
でもやっぱり、文字だけでは表せないものが確かに自分の中にある。
そんな葛藤を続けたわたしは。
自由に表現することを、選んだ。
描いてみて、思う。
自分の中から溢れてくるものを表現できることは、幸せでしかない、と。
こんな楽しい世界があると知ったから。
これからもっとわたしを表現していくよー。