ストーマ生活にも慣れてきて

食事も制限しながら無理することなく

毎日元気に生活している母。

これまでは、抗がん剤治療の進め方を聞きに病院に行きました。

 

かなりの盛りだくさんの内容でしたびっくり

 

点滴と飲み薬で抗がん剤治療を進めていくことになりました。

2週間薬を続けて1週間休む。

3週間に一回点滴のため病院に行きます。

点滴は2時間半くらい。

テレビを見たりできるのでイヤフォンを持ってきてね照れとのこと

 

抗がん剤治療でがん細胞をやっつけるのですが、

自分の白血球もダメージを受けるそうで、

白血球がだいぶ少なくなるそうです。

なので、風邪などにもかなり気を使わないといけません。

 

虫歯があればひどくなるようですし、

口腔内に問題があると副作用もキツく出るそうです。

母はずっと歯医者に通っているので綺麗な歯をしているのですが、

点滴の際は歯科口腔外科で診察してもらってからの点滴になるそうです。

前日にも来院して採血をしないといけません。

採血の結果から、点滴の成分の内容が決まるそうです。

今後、毎回、採血→口腔→点滴の順番で行うそうです。

 

ドキドキしていた副作用の話。

やはり個人差はあるものの、ほとんどの人がある程度の副作用はあるようです。

まず、手や指先、足裏などが皮が薄くなってしまいます。

それと、冷たいものに触れると、ビリビリ痛みを感じます。

冷たいものと言っても氷などの話ではなく、

ドアノブや常温の水など、体温よりも低いものの大半は

触れるとビリビリ痛むようですあせる

これらは、ほとんどの人に見られる副作用だそうです。

他には、稀に吐き気や眩暈、蕁麻疹、頭痛発熱などがあるそうです。

今回の先生には、直腸とS字結腸の間くらいに腫瘍があると言われました。

そして、喘息で造影CTはできなかったものの、他の検査からは

今の所、転移は無いようだと言うことでした。

少しホッとしましたが、外科の先生によると、造影CTで見れないので

確実ではないと言われているので、手放しで喜べないなと思っています。

 

抗がん剤治療の副作用と聞くと、髪の毛が抜ける!!と思ってしまう、

母と私は、先生に尋ねたところ、

この抗がん剤治療でほぼ抜けることはないと思います。」とのことでしたほんわか

点滴室を見学させてもらいましたが、とても広く、テレビが完備されていて、

仕切りで個別ブースのようになっていました。

少し暗めの部屋なので、寝る人もいるんだろうな〜。

2時間半、ここにいるのは退屈だろうな〜と思いました。

 

先生も看護婦さんも丁寧にお話くださいました。

私が一番怖いな〜と思ったのは、白血球が減る!と言うこと。

私たちがちょっと風邪気味の状況が母には結構な重症になるかもしれない。

ちょっとした傷が膿むかもしれない。

周りにいる私たちも気をつけないといけないな〜と思いました。

子供達にも、通学の電車の中ではマスク着用をお願いしたところ、

「ずっとやってるよ〜」と照れ

クラスでも注意してね〜と伝えておきました。

 

いよいよがん治療が始まります。

副作用も少なく、がん腫瘍が小さくなりますように。