思ったより単調でした。
「最強」の筈のヘラがあんまり怖くない。
これだったらいつ裏切るか分からない、弟ロキのほうがよっぼど怖い。
ヘラはソーの姉設定なので、なんだかんだでこの後も出てきて意外といい人になったりするのかもしれません。
でも、実の姉なのに今まで存在知らないってどんなやねん。
映画の半分ぐらいがゴミためみたいな星でハルクと闘うシーン。
ここがとても退屈。
アイアンマンがトニーさんのメカを楽しむ映画で、
キャプテンアメリカがキャプテンの苦悩や成長を楽しむ映画で
ソーはこの世の物とも思えない美しいアズガルドの映像を楽しむ映画じゃなかったの?
荒っぽい登場人物が酒くらって壊しまくってコメディ要素もたっぷりというのはガーディアンズオブギャラクシーに任せておいて欲しい。サカールのビジュアルとサカールに出てくる脇役は、まんまガーディアンズオブギャラクシーから移植されてきたかのよう。グランドマスター出てきた時に「あれ。コレクター」と思った。確かに作品世界は繋がってるんだけど、タイトルにソーとつけてるからには、ソーの世界観を大事にして欲しい。ソーのシリーズはこれで終わりなのに。
ソーといえば大事なのが恋人役のジェーン。つまりナタリーポートマン!
単に出てこないだけじゃなくて、何故か別れたことになってます。
今までそんな場面なかったよねえ。
マーベル側とナタリーポートマンの折り合いがつかなかったんだろうけど、この二人の行方を楽しみに観ていたので、大きな肩透かしでした。
ソーの髪が短くなりますが、クリヘムにはこっちの髪型のほうが似合うのでいいとして。
髪を切る必然性は全く感じないのですが、
切ったのがスタン・リー!
爆笑してしまったのですが、こういう小ネタ小ネタは面白いんだけど、そうする必要を感じない場面が多く、やはり雑です。
ソーが片目になるのも、ムジョルニアをなくしちゃうのも、必然が感じられないんですよね。クインジェットの中に何故かトニーの服が脱ぎ捨ててあるのも意味不明だし。
次の作品に繋げるためのつなぎ的な映画で、わざわざ映画館で観なくてもいいような話でした。
戦闘シーンの一番かっこいいところには、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れます。
アアアーって奴。
この映画のかっこよさの半分ぐらいは、ツェッペリンのお陰です。