久しぶりのアーミル・カーンです。
「きっと、うまくいく」がヒットしたのでまたこの手のタイトルなんでしょうね。
アーミルさんの映画ではチェイス!が一番好き・・・。
巨人の星ばりのスポ根です。
アーミルさんが、星一徹です。
私はスポーツ全般、全く分からないので、期待しないで見てましたが、
アーミルの涙目一つで全世界何億人がうるうる来てしまうだけあり、やっぱりボロ泣きして見てました。
いや、泣く映画がいい映画だとは思ってないけどね。
レスリングの世界大会に出たかったけど、夢が叶えられなかった父親が、
その息子に夢を託そうとするのですが、授かったのは女の子4人。
ところが、娘二人に格闘技の才能があることに気づき、一徹とうちゃんが娘二人を鍛え上げる話です。
インドの田舎の村なので、女の子がレスリングをやるというのがもう目立って仕方なく、
村中から親子ともども変人扱いされるのですが、
その父と娘が金メダルを手にするまでのストーリー。
実話がベースになっています。
日本での上映にあたり、カットされたのかもしれませんなが、ダンスシーンはほぼありませんでした。
笑えるシーンもほぼなし。
だからホントにスポ根なんだって。
そんな厳しい父親を嫌がっていた娘たちなのですが、
結婚する友達に、
「インドでは女の子は料理と掃除をして、14歳になったら顔も知らない相手に嫁に出されて一生育児と家事をするだけ。
あなたが羨ましい」
と言われるんです。
インドでは同じカースト同士、親が結婚を決めるのが一般的で、恋愛結婚はありません。
女性は子供を産む道具のように扱われるそうです。
女性の社会的地位は低く・・・・
まて。恋愛結婚が少ないという点を除けば
日本もあんまり変わらないじゃないか。
スポーツというものは、人間の可能性を証明するものです。
そして生き方の多様性を提案するもののひとつです。
私は酷い運動音痴ですが、多分、人よりちょっと口が達者で、それで食べていけてます。
才能と努力で非凡な生き方ができるって素晴らしいことだ。
ところでアーミルさん、冒頭では一徹とうちゃん(マハヴィル)の若いころをやるために、きりりと引き締まったボディです。
ところが、実在のマハヴィル・シンさんはかなりの巨漢らしく、アーミルさんは役になりきるために一旦27キロ体重を増やし、
晩年までを演じた後、また27キロ痩せて!!冒頭の若いころのシーンを撮影したらしいです。
アーミルさんというとチェイス!でのこのイメージなので
そのお腹!!どーしちゃったの!アーミルさんらしくもない!となりますが、そういう訳でした。
さすがアーミル・カーンです。
