見た人が片っ端から人に勧めるのが解りました。
終戦前後の広島と呉が舞台なのでそりゃまあ大事件なのですが、
なんと、主人公が「ドジっ子」。映像も音楽も癒し系。主役すずさんの声を当てているのはのんちゃん。
緊迫感の欠片もありません。
何の特殊能力もないごく平凡な主人公の、空が綺麗、波が兎みたい。そんな優しい暖かい世界が続きます。
ある瞬間までは。
どんな残酷なことが起きても、常に希望がある。そういう話です。
広島と長崎に新型爆弾が落ちるまで、戦争辞めんかったんか。当時の軍部は。こんなに人が死ぬまで辞めるって決められなかったんか。
最初から最後まで泣きっぱなしでしたが、悲しくて泣いたのでも、腹が立って泣いたのでもありませんでした。可愛くて泣きました。嬉しくて泣きました。珍しい戦争映画でした。お勧めです。