令和６年はとんでもない幕開けになってしまいましたね。😣
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々に一日も早くまた安心して暮らせる日常が戻ることを願うばかりです。
今日は、太極拳教室のお稽古始めでした。
昨年１０月に審査を受けて、準師範の資格を頂きましたが、二十四式楊名時太極拳をひと通り舞えるようになったというだけで、楊名時先生の精神的な教えはなかなか学びが深められておらず、まだまだこれからの課題です。
楊名時先生の健康の教えの一つに、『心中事少 口中言少 肚中食少』があります。
出典は唐の時代の漢方医の言葉らしいのですが、読んで字の如くお察しは付くかと思いますが、心の中には、思い悩んだり、あれこれ雑多な考え事は少ないほうが心穏やかに過ごせるということ、そして言葉は吐き過ぎると気を消耗、損失するし、往々にして多弁は人を傷付けることがあるから、言葉は少なめが良いということ、最後は言うまでもなく耳の痛いこと、食事は腹八分目に少なめを心掛けるのが良いという意味です。😅
『過ぎたるは及ばざるが如し』という言葉もあるように、何事も多過ぎるよりは少し足らないと感じるくらい、少なめ控えめを意識することが健康の鍵なのでしょうね。
何か抱えているモノが多いと感じていらっしゃる方は、少し荷を下ろせて身軽になれる日が来ると良いですよね。
