こんにちは。
寒い日が続きます。
鉄道ひとり旅🚞を続けている夫からは只見線の雪景色が届きました。
ちらつく雪を見ながら１人で飲むお酒も良いですね。
そして今日は早速 青空に映えるSL大樹🚂の写真が。
私は先月末に娘と箱根１泊旅行
娘と2人でブックホテル『箱根本箱』で過ごすのは2019年以来です。
本と温泉を好きなだけ楽しめ、自然派イタリアンのディナー
も絶品
最高に贅沢なお籠りホテルは、デジタルデトックスに最適です
雲一つない青空
小田急ロマンスカーで箱根湯本へ
ロマンスカーからは、富士山も丹沢もくっきり見えました
河津桜
のピンクの並木も所々に
箱根湯本で、かるく箱根海鮮丼
箱根登山鉄道で終点強羅駅まで40分
強羅からケーブルカーで３つ目の中強羅駅（標高654 m！）で降ります
５分ほど歩けば箱根本箱🏩に到着
箱根本箱は、「本との出会い」「本のある暮らし」をテーマにしたブックホテル
ロビーラウンジの吹き抜けの本棚はインパクトがあります
カジュアルな客室は、居心地よく安らげます
客室にも本箱が設置
全ての客室は露天風呂付
清々しいテラス
好きな時にいつでも
極楽です
キッチンミニツアー
レストランをのぞいてみましょう
コの字型オープンキッチンのレストランはとってもお洒落
壁面には見事なブックアート
ウエルカムドリンク＆スイーツを頂きながら、箱根や東海道、本日の食材に関するライブトーク🎤
砂糖とアルコールは一切使わない自家製の甘酒と八丁味噌ショコラテリーヌ
とても美味♪
キンカンをベースにしたサワードリンクもいただきました
本日の夕食素材の紹介
立派なタチウオです
楽しいキッチンツアーで、夕食への期待が高まります
「東海道」は、箱根で料理する時に欠かせないキーワードなのですね
温泉
夕食の前に、部屋の露天風呂と地下の大浴場で温まります。
大浴場の露天風呂は大涌谷温泉の湯。木々に囲まれ山も見え癒されます。
浴場までの廊下や湯上り処、いたるところにある書棚。
夫に似て本好きの娘にはたまりません。
夕食
夕食
は２部制ですが、夜の時間を長く楽しみたいので17時半スタートを希望。
地元箱根の食材や駿河湾の海の幸、足柄や天城の山の幸を想いを込めて表現した魅力あふれるお料理。
乾杯は、柑橘系の香りと ほのかな酸味のある白ワインで
黒い湯呑には滋味深い野菜のスープ
沁みわたる美味しさです
アミューズは他に4種
白身魚と桜エビの蒲鉾、紅芯大根の秘密箱
ふきのとうと放し飼い卵とちりめんキャベツ、ヒラメと緑米とエンガワとマッシュルーム、ガリは菊芋の酢漬け
卵と蕗みそのからみも絶妙だし、一見普通に見えるヒラメの握りずしがとんでもない美味しさ
一品一品、素材や生産者、料理人の思いなどのトーク
娘は日本酒、私はカシスの香りのする赤ワイン
を追加オーダー
タチウオのソテーと里芋とセリ
鹿のローストと人参とバースニップ
〆のリゾット
菜の花とカラスミ
ジャージー牛乳ヨーグルトと八丁味噌、番茶のクッキー、浜納豆
メニューのネーミングや見た目からは、想像ができないお料理の連続。
オーガニックイタリアンをベースに、和の要素も取り入れたスタイル
東海道を中心とした箱根近隣の食材から丁寧に作られた一皿一皿は香りがあり、初めて出会った食感や味も楽しめました。
彩り豊かな盛り付けも器もお洒落で素敵です
オープンキッチンのライブ感も楽しめ、大満足のお食事でした
本に囲まれて
食後は、娘とも別々の自由行動に
夜が更けるまで好きに過ごします
コーヒーマシンにソフトドリンクやスイーツ
本を読む合間に温泉も
時間が過ぎるのが惜しい、眠るのがもったいない、と思うような箱根の夜でした
（２日目に続きます）
＜後述＞
実は行きのロマンスカーで、伊勢原を過ぎたあたりで消防車の踏切待ちと線路脇が燃えて消火している一名を目撃。
ほどなくして、乗換案内のアプリで「小田急線運転見合わせ」の通知。
箱根湯元駅到着時には、小田急ロマンスカーは終日運休の掲示。
ギリギリ通過できてラッキーでした。
