こんにちは。
雨降りの土曜日。娘夫婦が午後から訪れ、息子も前日から来て久しぶりに家族5人一緒
4時間ほどお茶しながら過ごし、夜は鮨割烹へ。
娘たちは大学の同級生&ゼミ仲間で、学生時代から付き合って何年、結婚して何年なのに相変わらず仲が良くて微笑ましい
旦那さんも優しく素敵で、今の子は皆こんな感じなのかしら。
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1/6~1/9まで開催の山手西洋館のお正月装飾 最終日の午後に出かけました。
冬は色の少ない季節ですが、山手の丘はお花が意外に咲いていて彩り豊か。
各館ともセンスが光る個性的なお正月飾りで、目にも楽しい西洋館巡りでした
横浜市イギリス館
階段窓際に並べられた七福神
ちょっとしたスペースに おめでたい鶴
テーマは『新春 初釜で始まる茶の湯』
純和風。縁起もの食材のおせち料理が並びます・・・鯛、豆、レンコン、海老
ドレッサーの松飾りは、ズバリ 「初夢」
目をこらせば、1 富士(リンゴのふじ)2 鷹(鷹の爪)3 茄子 が。
こんな遊び心が随所に
テーマの初釜
コーディネーターさんのお話
「西洋館に和の装飾が意外にマッチして新鮮。イギリス館は他の西洋館よりも天井が高いし、豪華なシャンデリアや白い壁がどうかなと不安だったが、なかなか素敵に仕上がった」
お正月らしいちりめん細工や押絵、百人一首
寝室とサンルームも、縁起物のちりめん細工で溢れていました
吊るし飾りも
山手111番館
生け花は一葉式。ボケの花が綺麗でした
テーマは『長谷川家のお正月』
昭和20年代から 山手の洋館で暮らしてこられた 長谷川さん一家のお正月を再現しています。
テーブルセンターの帯は、香淳皇后から長谷川家に贈られたものだそうです。
雅な世界
どこを切り取ってもため息が出るほど素敵
外国人来場者には、コーディナーターさんが よどみなく英語で解説されていました。
彩りが美しい噴水周りのストック
暖冬の影響か、まだ綺麗に咲いてるバラも意外に多い。
山手234番館
テーマは『鳥語花香』
あまりにもダイナミックな装飾で圧倒されました
白いフワフワの造花で、鳥の羽をイメージ
エリスマン邸
お椀は輪島塗です。落ち着いて気品のあるテーブルコーディネート
テーマは、『あらたまの年を寿ぐ ~龍のごとく舞い上がれ~』
コーディネーターの方から、協賛の「大崎漆器店」をはじめ能登半島地震により 甚大な被害に遭われた皆さまへのお見舞い文が、添えられていました。
代々大切に受け継がれてきたお銚子と、「和合花・百合」のグラス
優雅ですね
ベーリック・ホール
玄関
華やかで目を引きます
テーマは、『新春!「無病息災を願って」花と羽子板』
お重にお節料理を詰めたようなフラワーアレンジメントは、お花が瑞々しく彩りも良くて本物のように美味しそうでした
外交官の家とブラフ18番館は前回載せたので省略します。
各館とも趣向を凝らした装飾で、昨年の装飾とも又雰囲気を変えて新鮮です
西洋館と伝統的な日本のお正月の組み合わせは素敵ですね。風情がとってもあります。
松やセンリョウ、菊を入れるだけでお正月らしくなるし、やはり生花が多い装飾は豪華だなと思いました