子供にお金の価値を伝える方法 | オンラインパステルアート教室 アトリエ ソレイユ(Atelier Soleil)

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オンラインレッスン・テキスト講座・動画講座にて、ロマンチックアートを中心に心を込めてお伝えしています。

また、自己表現の楽しさと満足感は格別です。
オリジナルアートを描くことで人生をもっとクリエイティブにする。
そのお手伝いが出来たらと思います。

こんにちは。

相模原市南区で
パステル和アートを描いている
唯花(ゆいか)です。



今日の絵は「創生」です。




この絵を描いたきっかけは

息子の同級生(小学2年生)が
家から無断でお金を持ち出して
自分や友だちの
ジュースを買っていた

という事件があったからです。



事件というのは大げさかもしれませんが
せめて自分の子供には、しっかり
やっていいことと悪いこと、
お金の価値を伝えなければ!


と思ったのですが



いざ、小学2年生に
お金の価値を伝えるのは
なかなか難しく…。



彼にしてみたら

テーブルにお財布があって、
喉が乾いたら困るから持ち出した。

自分だけ買って飲むのは
一緒に遊んでいる友だちに
悪いと思った。

そんな気持ちだったのかもしれません。




悩んでいて、ふと思い出したのが



「買うというのは、
稼いだ金で買っているのではなく、
労働をした時間で買っているのだ」


という、元ウルグアイ大統領
ホセ・ムヒカ氏の言葉です。



労働した時間で買った物も、
作った人たちの時間があってこそ。



人は、自分の時間で
他人の時間を
買っているのかもしれません。



親が
自分の時間とひきかえに
稼いだお金。


作った人が
自分の時間とひきかえに
作ってくれたもの。


無断で使ってはいけないよね?


子供には、こう言いました。
少しでも伝わったらいいのですが。




いろいろ考えていたとき
ふと
ミヒャエル・エンデ著「モモ」の、
時間の花が頭に浮かびました。



私たちの心の中で咲き、
自分次第で簡単に奪われ
枯れてしまう花。



豊かで美しい時間の花を
咲かせたいなと思います。


 

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