こんにちは、ねこまんまです。
 
今日は数年前に公開されたディズニー映画で、ディズニー映画としては異色な西部開拓時代を舞台とした『ローンレンジャー』のLEGOを作っていきます。ネット等で見るとわかりますが、公開当時はあまり振るわなかったようですね(・_・;
しかし、何度も映画化されている伝統ある映画で、近年はジョニーデップが出演していることもあり話題性だけはあったと思いますf^_^;
 
 
パッケージから。
物語のキーになるコマンチ族の集落のようですね。
 

パーツ袋は番号無しで2つ。

小さな基板が2枚。
 
カヌーを模した特殊パーツとPP素材のテントパーツが2枚。
あとは説明書。
 
番号は無いので全部開封します。
トントが被る髪というか装飾は更に袋に入ってます。
 
まずはコマンチ族の武器を置くスタンドから。
 
自然と共に生活する人たちらしく、武器は槍や弓矢。
 
続いてコマンチ族が暮らすテントを作ります。
基礎部分をシンメトリーに2つ組み立てます。
 
その2つを連結。
 
原住民の居所らしく、中央に焚き火。
獲ってきた獲物を焼いて調理します。
 
テントを張るための骨格になる支柱を2本組立。
 
支柱をテント基礎に立て、角度調整してテントの骨格を形成。
 
支柱の召し合わせ部分を固定したらPP素材のテント帆布を取り付けます。固定にはPPシートに切れ込みがあるので、支柱の玉軸を切れ込みに差し込みます。
 
半面テント掛けしたら重ねしろをとるように、もう半面もテント掛け。
 
サソリがいる岩山を組み立てていきます。
 
岩場らしくランダムに傾斜したパーツを取り付けてゴツゴツ感を再現。
 
もうすぐ完成。
中央あたりにある空洞はちょっとした仕掛けあり。
 
岩山の完成。
今回のスペシャルパーツでもあるサソリが3体付属してます。
 
岩山の仕掛けとしては、空洞の上からサソリを入れて
 
背面のシーソー式で動くボタンを押すと
 
シーソー可動で岩山内部の底板が跳ね上がりサソリが勢いよく飛び出します。くれぐれも人に向けて遊んではいけません、サソリは猛毒を持ってますからね。
 
付属のミニフィグはこちら。
左からトント、ローンレンジャー、コマンチ族。
 
トントとコマンチ族は表情が反転式です。
 
これで全部完成!
 
行方不明になったレベッカとダニーを探すローンレンジャーことジョンと相棒のトント。
実際は白馬(のちのシルバー)に乗って砂漠を進んでいました。
 
シーン描写はありませんでしたが、砂漠の真ん中でローンレンジャーを射抜いた弓矢を持つコマンチの戦士。
 
これまたシーンはありませんでしたが、このカヌーでローンレンジャー達を連れてきたのかなと推測。
 
コマンチ族の生活の様子。
囚われたローンレンジャーとトントが連れてこられたのもこのテントの中。
 
ローンレンジャーことジョンは開拓を進める白人たちとコマンチとの協定が破られてしまった誤解を解くためコマンチを説得。
『開放してくれたら誤解を解いてみせる!』
『おまえはダンの仲間だな?ダンも結局は白人、約束は守られなかった』
 
コマンチに囚われて首から下を埋められてしまったシーン。たくさんのサソリに囲まれて絶体絶命!
映画では地面に埋められてましたが、パーツ構成上このようなかたちで。
 
全ては鉱脈に眠るこの銀の塊から始まった。
 
製作時間は40分くらい。コマンチ族のキャンプということで、主役の2人以外にコマンチ族のミニフィグも付属していたのは良かったです。映画ではこのキャンプが出てくるのはほんのワンシーンだったので、このキット商品化いる⁉︎とも思いましたがコレが無いと物語の一大勢力でもあるコマンチ族関連のリリースが出来ないのかなとも思うので、コレはコレで良かったのかも知れません。キット内容自体は地味にサソリパーツやカヌー等はなかなか無い珍しいパーツなので、テントも含め手に入ったのはありがたいです。作りながら映画も観返してみたのですが、ヒットには恵まれなかったものの少しヒネリのある王道の冒険譚のようでテーマの素直さや世界観はLEGOで作るにはピッタリの内容だと思いました。この映画をテーマにリリースされたLEGOキットはあまり多くないようですが、もっとコラボして宣伝やLEGO展開を進めていれば化けたかもしれないと個人的には感じる映画作品でありLEGOシリーズでした。