★アンドレアス先生のMLD説明会 | 元気の源を探して☆香の音・言の葉

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セラピストの若山です。


アンドレアス先生のMLD説明会

去る9/19(月)MLDの説明会に行って来ました。

私がMLDを勉強したのが2005年。

10年以上もMLDをしていますが、いつもお客様にその良さを伝える難しさを感じています。

説明会だと、MLDを良く知らない方、習ってみたいと思ってる方対象だと思ったので、それを聞いてこようと行って来ました。


《MLDの歴史》

MLDはDr.ボッダーという人が開発したリンパドレナージュ療法で、1936年に発表されました。

オーストリア、ドイツでも認められるまで20年くらいかかったそうです。

それから(1936年から)30年後くらい経ってドイツで教える事になりました。

今回MLDを教えに来て下さったアンドレアス先生のお父さんが、ボッダースクールの最初の生徒さんだったそう。。。

1945年が戦争終結の年、、そんな時代でもMLDがあったのか、MLDの活動をしていたのか、、、(そこまで聞いてないので定かではないですが)そう思うと何だかな〜〜と思ってしまいます。


《MLDの特徴・有用性》

科学的に証明された効果として大きく3つあります。

①鎮痛
②鬱滞除去
③鎮静


①鎮痛に関して
痛っ!とか、ここ痛いわ〜、とか、、、
痛みがある時、皆さんはまずどういう動作をしますか?
大抵の場合、最初にする動作は、「さする動作」です。
この、「痛みがある時にさする動作」というのは世界中共通です。
さする、撫でる、という優しい動作で感じる感覚は、痛みの信号より早く伝わり、痛みの信号をブロックします。

MLDは絶対に痛みを伴いません!

痛みを伴うリンパドレナージュはMLDではありません。


痛みの信号をブロックしつつ、痛みの元である炎症物質を排液します。


②鬱滞除去について
毛細血管部分において、細胞は動脈から栄養や酸素をもらい、いらなくなった老廃物や二酸化炭素などを吐き出します。
吐き出されたものは、静脈へ入り、心臓、肺へと巡り、最終尿になって身体の外へ出て行きます。
この時、この吐き出されたもの、が、静脈に入りきらずに、細胞と細胞の間をうようよしてしまう状態、これがいわゆる鬱滞、浮腫みと言われる状態です。
(細胞と細胞の間をうようよしている物質には、いろいろあります。①の炎症物質などもそうです)

と、考えられて来ましたが、最近になって実は・・・!という事が証明されたそうです。

抹消部分においては静脈に吸収される訳ではなく、100%リンパ管に吸収される!
という事が証明されたそうです(2006年)

えーなんと
びっくり!!
リンパ管がどれだけ大事なのか良く分かります(特に抹消部分)

MLDは抹消部分におけるリンパ管の動きを助けるものなので、細胞間にうようよしている要らないものを、流し込んでしまえるのです!(鬱滞除去、浮腫みの軽減)

説明会では、分かりやすく映像で見せてもらう事が出来ました。

結香のお客様にも見せてさしあげたい!!!

③鎮静について
痛みがあると、筋肉はキューっと収縮してきます。
同じ事がリンパ管にも起こっています。
痛みや、いろんな事が原因でストレスホルモンが分泌されると、さらに収縮してしまいます。
痛みがあると、リンパ管の動きが鈍り、流れにくくなってしまいます。

MLDの痛みを伴わないそのゆったりとした手技(タッチ)は、神経をとても鎮静させます。


大体、こんな感じのお話でした。

MLDを30分すると、その後3〜4時間はリンパの流れが良くなっているそうです。


MLDにご興味のある方は、ぜひ一度体験してみて下さいね。

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