皆さん、こんばんは~(*´∀`*)
ホテル隔離映画 4本目は『デジャヴ』です。
《あらすじ》
2006年2月28日マルディグラの日、ニューオリンズのカナルストリートで 543名もの犠牲者を出す大規模なフェリー爆発事故が発生。現場を捜査した結果、爆発がテロによるもので、爆発現場の近くで発見された女性死体が殺人によるものだということも判明した。
アメリカ連邦捜査機関ATFのダグ・カーリンは、FBI特別捜査班への協力を要請される。そこで「スノーホワイト」(Snow White)と名付けられた監視システムにより記録された4日と6時間前の映像を見せられる。~Wikipediaより
ATFとは、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(The Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives)だそうです。アルコールとタバコと爆発物が同列に扱われているんですね~
ATFのダグ・カーリンを、デンゼル・ワシントンさんが、
現場近くで焼死体として発見された女性クレアを、ポーラ・パットンさんが演じます。
2006年製作のこの映画。残念ながら、こんな予告動画しかありませんでした。
予告編動画
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あったけど英語のTrailer。(何も無いよりはマシかと。)
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結論から言いますと、凄い映画でした。
ポスターにある言葉がそれを物語っています。
すでに起こった事件を、あなたは防げるか?
すでに殺された女性を、あなたは救えるか?
すべての答えは【デジャヴ】の中に---。
「デジャブ」って単語を調べると下の様な内容が出てきますね。
「デジャブ」はフランス語の「déjà vu」をそのままカタカナ表記にした表現である。 あえて英語に訳すと「already seen」となるが、英語でも「déjà vu」のまま(外来語として)扱われている。 日本語では「既視感」あるいは「既知感」と訳されることもままある。
そうか、英語にすると"Already seen"なんですね。ナルホドー
そういえば、映画「マトリックス」では、デジャヴと言って、同じ黒猫が2回出てきたりしましたね。 システムが介入すると、その後、大変なことになりました。。。アセアセ
まぁ、それはさておき、映画を観るまでは、きっと主人公に何か特殊能力があって、妙な既視感から犯人を捕まえるとかかな~と思いきや、全くいい意味で裏切られました。
上の《あらすじ》に書いた、「監視システムにより記録された4日と6時間前の映像を見ることができる」なんて生易しい物じゃないです。膨大な電力を使って時空を捻じ曲げる事で、4日と6時間前の出来事を「記録」ではなくて、「リアルタイム」で見ることができるのです。それも好きな場所を、好きなアングルから。
「4日前の過去」を「リアルタイム」で見る??って変でしょ。
でも、ここがこの設定の面白いところ。
あくまでもリアルタイムなので、巻き戻してもう一回見たいとか、違う場所や違うアングルからも見たいなんてことはできずに、見られるのは一回こっきりです。
だから、ヒントが現れるところをピンポイントで狙わないといけません。
更に、見るだけじゃなくて干渉までできちゃうという
いやぁ、この映画、伏線やら何やらが面白すぎて上手く説明できません。
敢えてひとつだけあげるとすると、この冷蔵庫のマグネット。
お前は彼女を救う事ができる。
未来は変えられるとよく言いますが、過去は変えられるのか?
うーん、変えた時点でそれが事実ですからね~。
どれだけ説明しても謎は深まるばかり。ドンダケー
それでは、またお会いしましょ~