春分も過ぎて…

今年は入学式に桜が咲いている久しぶりの春

 

やっぱり桜が咲いている春はいいですね。

 

 

私はとても穏やかな気持ちの春を迎えています。

 

 

もしかするとこんな気持ちで迎える春は大人になって初めてかもしれない。

 

 

一番違うのは“自分が好き”な私でいること。

 

 

私が私を好きでいること。




 

そんな自分で迎えた春は、朝起きた時から本当に気持ちが違う。

 

きっと私も本当に子供の時は朝起きた時からウキウキしていた。

今日は何して遊ぼう

なんて敢えて口にしなくても

 

世界は美しくて

世界は優しくて

世界は光に満ちていた

 

 

 

いつごろか…多分私は小学校の3年生くらい

その頃にはもう自分が自分でなくなって

周りに負けて自分を開け渡して自己喪失してしまっていたから

春が来ても夏が来ても秋が来ても冬が来ても

朝起きた時に自分の頭の中がごちゃごちゃ

 

でも今は単純に「ああ、やっぱり世界ってやっぱり人生って楽しむためにある」

 

今まで私の中にあったものは

全く私でない人のご意見や価値観ばかり。

そう、それはあなたのご意見で私ではない。


現実でも心の中でも


『それはあなたの意見だったね、

もう私には要らない。

不採用。

却下』


と繰り返していくと

ずっと見失って

自分から放棄した

いつも本当は怯えていた

無理ばっかりしていた

自分が少しずつ出てきて


じゃあ私は?

じゃあ私は?

 

私はこれが好きだった。じゃあちゃんと認めよう。

私はこれが出来ていた。じゃあちゃんと認めよう。

 

これが私を“大切にする”ってこと。




 

私が私を取り戻して

私が私を一番に応援して

私が私を一番認められるようになれた


そんな私で迎えた春はやっぱり美しい。


本当は

世界はもともと何も変わっていない。


私が変わっただけ。