夏、本番という感じの日が毎日続く。

晴れた昼間の後で、夜に雷光をみるのが、僕は一番の夏の風物詩だと思う。

体調は、どんよりとしていて、頭痛と頭がぼやっとしているのを
どうにもできないでいる。

日中、意識して、深呼吸をしている。
とても気持ちがいい。
僕はタバコを吸わないが、タバコを吸う人は無意識にこの気持ちよさを味わっているのかもしれない。
確かに、いい気分転換になる。

僕は大抵の場合、相手が僕のことを思うよりも、僕が相手を思う方が大きいと思う。
平たくいえば、好きの度合いが強いのだと思う。
恋愛だと、大抵僕の方が不安になることが多い。
惚れた方の負け、というなら僕はいつも負けている気がする。

ただ、その他の人間関係においては、相手よりも自分の方が好きの大きさが強い方がいいと思う。
いろんなことを許せるからだ。

相手の立場にたって考える余裕ができる。
相手の事が好きなのだから、そういう思考回路は、比較的良く働く。
人間は興味のあるものを、見ていないようで、見ているものなのだろう。

ときどき、もっとかまって欲しい、とか、もっと愛して欲しいというサインを送り続けている人を見る。
そういう人は、大抵、周りにその人のことを愛してくれそうな人のところにいるが、見ていて、少し切ない、むしろ、その人自身が沢山の人を愛せるようになれば、きっともっと幸せになれるのでは、ないか、と思う。

汝の隣人を愛せ、とは良く言ったものだと、僕はこの年にして、その意味がやっとわかった気がする。

情けは人のためならず、に似ているのだと。