アニメを見てみようと始めたのは、

 

イラストのモデルを得るには手早いかなと、考えたためです。

 

ですから、そんなにがっつりと活動に参加する予定はあんまりなかったんです。

 

業界の情報を手に入れるには実際の現場に出向くのが早いですよね。

 

調べていくと、どうもこれはのめり込みすぎると、やばいぞと。

 

「画集」を手に入れるのも、一苦労。

 

「展示会」もどうも趣旨が違うようで、入場することすらめんどくさい。

 

「試写会」や「舞台挨拶」なんかもそうですよね。作家が来ないでしょ?

 

「株主総会」のお知らせがちょくちょくきているのですが、

 

ああいう場では、代表の方々が今後のお話をするわけですよ。

 

なんなら、具体的な質疑応答もあったりするようです。

 

そういう業界なんだということは理解したと追うことを踏まえて。

 

ほどほどにしないとなあ、とここ最近は、思ってるんですよ。

 

そもそも、現場にほとんど行けてもいないわけで。

 

さて。その違和感がどこから生まれているのか?というお話。

 

アニメ作品の製作の一覧を見てみますと。

 

主たる監督は日本人ですが、実際のイラストに関わっているのは、違う。

 

長らく韓国文化や中国文化に触れていれば、あの英語表示でも気づけますよ。

 

これが日本発のカルチャーなのか?と思うのです。

 

「MADE IN KOREA」や「MADE IN CHINA」やん?と突っ込みたくなる。

 

これは、アニメ描写がCGに近いほど、その割合が多くなっていきます。

 

とはいえ、作品そのものの著作権は「監督」になるんですけどね。

 

つまり、日本の作品ですね。

 

アメリカの映画のほとんども似たような傾向がありますけど。

 

見たことのない「日本」が描かれているなあ、と思っちゃうわけですねえ。

 

だから「異世界もの」がアニメには多いのかな?まさかね・・・?

 

洋画のアニメは結構、身近な環境を描くことが多いかと思う。

 

これってどうなんでしょうか?

 

デザイン自体は、韓国や中国のデザインだというならば、「だろうな」と思う程度。

 

ここで、日本のデザインが優れている、と言いたいわけではありません。

 

原作に描かれているようなニュアンスがアニメだと違うのでは?と変わっている。

 

日本の絵画の大きな特徴は、繊細すぎる色の使い分け、繊細すぎる線の使い分け。

 

真似できそうでできない、経験と学びの集大成が強いのが「日本画」の印象。

 

あんな「ぬるぬる」動くような描写はあり得ないんですよ。

 

ゲーム文化に近いのかな?そういう表現の得意、苦手はあると思うんですが。

 

やっぱり、そういう方を目指す?「アニメ」はしっくり来ないなあ、と思っちゃう。

 

あと、違和感の大きな要因でもあるんですが。

 

試写会」や「舞台挨拶」なんかもそうですよね。作家が来ないでしょ?

 

まさに、これに尽きるんですが。

 

声優さんの演技がうまいかどうかはいまだによくわかりませんが、

 

基準値があるんだと思うんですが。

 

キャラクターが好きで(キャラクターデザインが好きで)とは違うでしょ?

 

多分、作品云々よりも、ファンミーティングですよね、あれは。

 

だからでしょうか?似たり寄ったりなキャスティングでしょう?

 

最初から、作品のこと考えていたのかな?と疑問視したくなる。

 

「五等分の花嫁」ほどではなくても、キャラクターよりも声優に注目されすぎかな?

 

邦画を見るときに、キャスティングを確認するんですが、

 

実際の尺としては必要か、必要でないか?ぐらいにしか出ないアイドルがいたりしますね?

 

逆に、アイドルが主体で、作られているとか。

 

認知されたいがために、なんでもありかよ?というね。

 

そうではなかったけど、そうなってしまったのかもしれません。

 

日本のショービジネスの謎なのかもしれませんけど。そう考えたら。

 

もっとね、作品の良さを演出して欲しかったな、という気持ちが募っていきます。

 

原作は面白いのに。だから、選ばれるんだろうし。作家を目指していますが。

 

あんなに可愛く女子を描けないし、あんなに面白くお話を書けません。

 

2024年6月14日 ユイガール