4月に承継し、3か月目に突入しました。

 今月からは市の健診・検診が始まります。

 

 ちなみに健診と検診の違いは、健診が「健康状態を調べるもの」であるのに対し、検診は「特定の病気があるかないかを調べるもの」だということです。そのためがん検診は「検診」であって、「健診」とは言いません。

 

 勤務医時代にも健診や検診を何度も行ってきましたが、勤務医だと問診や診察のみでよかったのが、院長となると、書類の確認やら価格の確認やらと初めての経験ばかりです。

 

 なるべく受診していただく方々にご迷惑をおかけしないよう準備しているつもりですが、慣れない中で不手際などございましたら何卒ご容赦いただけると幸いです。

 慣れてくれば来年以降は予約なしで当日でもokとしたいところですが、少なくとも今年に関しましては事前にご予約いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

 開業のバタバタで、院内の書籍もなかなか増やせておりませんでしたが、本日は二冊を新たに追加致しました。

 

 「これが君の声 青の歌 ー Sound of echo, Song of Blue-」

 「Little tree」の2冊です。

 

 一冊目は海中の幻想的な美しさが広がる写真集。構図のすばらしさや、イルカやクジラの迫力から私は絵画かと思ってしまいましたが、写真と聞かされ非常に驚きました。

 

 二冊目はいわゆるしかけ絵本。一見シンプルな作りの中に、様々な世界観が広がる一冊です。

 

 いずれも長谷駅を降りてすぐのところにある書店、「海と本」にて購入致しました。

 長谷観音前の交差点にあるお好み焼き屋さん「染太郎」さんの横の階段を上っていくと、3階に「海と本」はあります。

 今後同じ階に古書店や、出版社も入られるとのことです。

 

 「海と本」は「海と本が好きな人のための小さな本屋兼ギャラリー」というコンセプトで運営されており、店主の鎌田さんは穏やかで非常に魅力的な方です。本だけでなくアートもお詳しく、お会いしたばかりですが、毎回私にとって未知の素敵な情報を教えていただいています。

 二冊目の本は、お勧めいただき購入に至りました。

 この書店を訪れていなければ、出会うことはなかった一冊かもしれません。

 

 「海と本」さんのホームページには上に紹介した本のサンプルや、その他のお勧めの本も掲載されているので、よろしかったら是非チェックしてみてください。

 

 今後も少しずつでも書籍も増やせていければと思います。まだまだ数は少ないですが、ご来院の際に、書籍もお楽しみいただければ幸いです。