レオナ生誕祭記事その⑦
ハグコット劇場です。
はじまりはじまり〜。あ、長いです。笑
ラギー「今日はレオナさんの誕生日、とびきりのごちそうでお祝いするっス!」
ジャック「ラギー先輩、例のもの用意しました。」
ラギー「狩ってきたんスか?」
ジャック「いえ…買ってきました。
寮生たちから金集めて。」
どおおおん。
ジャック「レオナ先輩、肉好きっすからね!」
ラギー「うまそうっス!
食べ応えもありそうっスね。」
ラギー「でも、誕生日なんで、もうちょっとボリューム欲しいっス!
実はカリム君に頼んであるっス!」
カリム「ラギー!持ってきたぞ。
これでいっかあ?」
ラギー「さすがカリム君ス。でかいっス」
ラギー「シシシ…主役のご登場っスね。
お誕生日おめでとうございます。
レオナさん。
今夜は肉祭りっスよ。」
カリム「ラギー、足りなかったらもっと用意するからな。」
レオナ「カリム、お前なあ、頼まれたらホイホイ用意するのやめろよ。
お前んとこの従者が困るだろうが。
まあ、この肉は貰うがな。」
カリム「なはは!ジャミルにはちゃんと言ったから大丈夫だぞ!
お説教はされたけどな」
ヴィル「レオナ、あんた、今日誕生日らしいわね。
顔だけはいい男なんだけど、もっと魅力を引き立たせてあげるわよ。ほら、これをつけなさい。」
レオナ「なんだあこりぁ」
ヴィル「オーデコロンよ」
ヴィル「つけてみなさいよ。私がプロデュースしてるのよ。ワイルドな男性向けにね」
レオナ「めんどくせえな」
ラギー「くんくん」
ラギー「レオナさんくせえっス!」(ヤバぃ、これ、クラクラする(照))
ジャミル「レオナ先輩、お誕生日おめでとうございます。」
ジャミル「俺からのプレゼントは古代呪文語で書かれた小説です。」
レオナ「おぅ、こりゃあ、読み応えありそうだな。しかもなかなか手に入らないやつじゃねえか。ジャミル、サンキューな。」
ジャミル「いえ、レオナ先輩にいつもお世話になっていますから。(悩殺スマイル)」
カリム「ジャミル、レオナのためにって、めちゃくちゃ苦労して探してだぞ!」
ジャミル「カリム!そういうことは言わなくていいから!」
レオナ「こいつら…相変わらずだな…」
レオナ「うん?こりゃあなんだ」
リドル「僕たちの力を合わせて錬金術で作り上げた、王冠です!」
レオナ「へぇ、王冠ねえ…」
カリム「すげえかっこいいよな!」
ラギー「あ、いえ!
そうっスね。王冠なんて、ある意味欲しくてたまらないもんすね。まあ、これはおもちゃスけど。」
レオナ「ふん…まあまあテンションは上がるな。ありがとうよ」
ラギー「レオナさん、よかったっスね。」
エペル「レオナサンがよろこんでる。よかった!」
ジャック「そうだ!ジャングルジムでレオナ先輩をたたえよう!一年生1番下!」
エペル「僕は潰れちゃうから端っこから見てるよ
カリム「楽しそうだな。2年も続こうぜ!」
アズール(上に乗られるなんてまっぴらごめんですね。僕は少し外れたところにいましょう。)
カリム「アズール、遠慮するなよ」
アズール「カリムさん、余計なことを!」
ラギー「レオナさん、ほら、1番上に乗るっスよ!」
カリム「レオナ、気分はどうだ?」
レオナ「まあ、悪くはねぇな」
マレウス「それは良かった」
レオナ「ただなあ」
みんな「ただ?」
レオナ「これはなあ」
みんな「?」
レオナ「王冠じゃなくティアラだ」
みんな「えええええ〜!」
ジャミル「なるほど、確かに調べると、これはティアラの特徴がありますね。カリム、お前ちゃんと調べてたのか?」
カリム「俺、イメージで丸ければいいかと思って。」
リドル「僕は正面が華やかだといいと思って。」
ヴィル「アタシはピンクが綺麗だと思って」
マレウス「僕は魔力を貸しただけだ」
イデア「ヒィッ、僕はこれをつけたレオナ氏がウケると思いまして、デュフ」
カリム「レオナ、ごめんなぁ」
レオナ「ふん、ありがたくもらってやるよ。
ティアラでいいじゃねえか。
今はティアラでも、いつか必ず王冠を手にしてやるぜ。」
みんな「お誕生日おめでとうございます!」