スーパーヒーロー(特にホームランダー)の胸糞悪さが最高だったシーズン1に引き続きシーズン2も鑑賞しましたが、これがまた最高に面白かった!



★4.0



シーズン1より世界観もエグさもスケールアップした印象。もう何から書けばいいのか迷うくらいにてんこ盛りの内容だったんだけど、まずは「頭部破裂」について書きますかね




いやぁ、第1話でレイナーの頭が爆発するシーンはマジでビックリしました。思わず「うぉ!!!」って声が出ちゃいましたよ。だって、ブッチャーと話している最中に突然頭が爆発するんですよ。


この「頭部破裂」のインパクトは絶大。頭を爆発させることができる能力者が間違いなくボーイズの近くにいるってことで、もちろんボーイズのメンバーは恐怖だと思うんだけど、見てるこっちも恐怖なんですよね。


いつどこでどのタイミングで頭が爆発してもおかしくないという緊張感を常に持って作品を観ることになるわけで、ヒューイとアニーの何気ない会話のシーンでさえ、突然頭が爆発するんじゃないかとビクビクしながら観るので、なんかすっげぇ疲れるの。


頭部破裂というシンプルで恐ろしい能力は、観る者に常に緊張感を与えるという点で素晴らしい発想だなぁなんて、原作者の発想能力にリスペクトです。




そしてシーズン2最後の最後で「頭部破裂」の能力者の正体が反ヴォート派のニューマン議員だってんだからこれまた衝撃。


まぁ、確かに第7話の頭部破裂祭りのシーンで(何人もの頭が吹っ飛ぶという惨劇)真っ先にやられてもおかしくないはずのニューマンが無事だったのは不思議ではあったんですよね。でも、まさかニューマンが能力者だったとは…。


反ヴォート派の能力者。目的は何なんでしょうかね。反ヴォートなので、ボーイズ側につく可能性はあるけど、そんな単純なものではないでしょう。だって、ヴォート社の調査をしていたレイナーを爆殺したんだから。腑に落ちないですよねぇ。


そして「頭部破裂」の能力は、今のところニューマンが目でとらえられる範囲でしか実行されないみたいです。彼女の視界から逃れられたら大丈夫なのかもしれないですね。


で、「頭部破裂」は能力者であるスーパーヒーローたちにも有効なのか、という点も気になります。犠牲者は今のところ人間だけなので、果たしてスーパーヒーローの頭も吹っ飛ばせるのか。もしスーパーヒーローに対しても有効であるならさらに緊張感が増しますね。最強ホームランダーも安泰ではないってことですからね。


ニューマンが能力者だったとはシーズン3での彼女の動向に注目ですね。




あとは、コンパウンドVの効力を安定させるるために人体実験をしているヴォート社の陰謀(の一部?)が判明して興味深かったけど、個人的にはその人体実験の存在を知らなかったホームランダーの立ち位置が気になりました。


セブンの中で人体実験の存在を知っているのはストームフロントだけのようだし、ヴォート社トップのエドガーはホームランダーを軽視しているのを考えると、ヴォート社にとってホームランダーはただの広告塔に過ぎないようですね。


とはいえ厄介な存在であるのは間違いないから、ストームフロントをホームランダーの近くに置いたんだろうけと、そのストームフロントも退場(まだ生きてるかもしれないけど)しちゃったので、さて、ホームランダーはどうなるのか、どうするのか、どこに向かうのか。


Aトレインは復帰するもののブラック・ノワールは入院中、メイヴはホームランダーと決別、スターライトはボーイズ側だし、息子ライアンも保護されたし、味方のいないホームランダーは孤立しちゃうかもしれないですね。




しょっちゅうベッカとライアンの家に現れたり、ライアンを屋根から突き落としたり、やたらと父親ぶったり、ホームランダーの胸糞悪さはシーズン2でも大いに発揮されてましたが、少し物足りなかったのも確か。ホームランダー、君ならもっともっと胸糞悪くなれる!いや、もっとなって欲しい!それがホームランダーじゃないか。


間違ってもボーイズと手を組んだりしないでね。ホームランダーにはスーパーヒーローでスーパーヴィランであって欲しいと切に願ってます。ホームランダーファンとしては…。




さて、なんやかんやでボーイズたちは解散(?)してしまったシーズン2。ちょっぴり幸福感を感じられるラストでしたが、シーズン3はいったいどうなるのか。個人的にはニューマンの目的、そして誰と繋がっているのか、ホームランダーとニューマンの直接対決はあるのか、に注目しています。


あ、そうそう。ニューマンの事務所で働くことになりそうなヒューイにも注目ですね。メインキャストなので、頭を吹っ飛ばされることは無いとは思うけど、ちょっと心配(汗)


2021年から撮影開始との情報があるので、僕たちが観られるのはまだまだ先かな。早く続きが観たいですが、首を長く長くして楽しみに待ちましょう。




おしまい。