くり返す野球肘が、
2回でほぼ痛みなく投げられるように


「思いっきり投げても、痛みがなかったです」

小学生の頃と同じ場所を痛めて再発した、
中学生の野球肘の症例です。

MAX10として9の激痛が、
2回・約2週間でほぼ0に。

全力投球で
試合にも復帰されました。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。


【来院前の状況】

・小学生の時に、同じ肘を痛めた
(当時は3ヶ月のノースローが辛かった)

・今回は1週間前に、同じ痛みが再発

・痛みはMAX10として9の、ズキっとした痛み

・5割の力で投げても痛む(サード・キャッチャーの送球)


【見えてきた原因は「ケガの不安」でした】

丁寧に伺うと、こう言われました。
「またケガで試合に出れないのが、ツライ」。

思いっきり投げたい。
でも、またケガをしたくない——。

その気持ちから、
無意識に“ブレーキ”がかかっていました。

アクセル(強く投げたい)と
ブレーキ(ケガが怖い)を同時に踏んだ状態。

これが送球時、
肘の筋肉への負担になっていたのです。

【身体に起きていたこと】

ボールを持たずに腕を振るだけなら、
問題はありませんでした。

「ボールを持つ」と想定した瞬間、
ケガの不安から無意識に力が入り、
肘が下がるフォームになっていました。

 




📷【上記画像|通常の送球 vs ケガの不安時】
(矢印で肘の高さの違いが一目で分かります)



【当院は、無理に肘を上げるフォームにしません】

普通なら「もっと肘を上げて」
と言われるかもしれません。

でも、当院ではその指導はしません。

ケガの不安が解消されていないのに、
無理に肘を上げて強く投げさせると、
さらに防衛反応(筋肉の緊張=ブレーキ)が
強まるからです。

それでは、アクセルとブレーキの同時踏みを、
いっそう加速させてしまいます。


【当院がしたこと】

こういうケースでは、
「ケガの不安があるまま」のフォームから、
力を抜く施術をします。

力が抜けると肘の負担がなくなり、
脳が「安全だ」と判断して、
ブレーキ(緊張)を緩めてくれます。

同じ状況でのケガの不安も
少しずつ薄れ、
思いっきり投げられるように
なっていきます。

【変化】

・2回目(1週間後):痛みが 9 → 6〜7 に
・3回目(初回から2週間後):ほぼ痛みなし。
 全力で投げて、試合にも出られた

 




📷【画像2|施術前 vs 2回目施術後】
(施術後は肘の位置が戻っているのが分かります)


【ケガの不安は、早めに解消を】

ケガの記憶によって、
長年アクセルとブレーキを同時に踏み、
身体に負担をかけ、
パフォーマンスまで落としている方を、
現場でよく見かけます。

こうした場合は、
早めに身体から安心させて、

通常どおりプレーできる身体を
取り戻すことが
近道になるケースがあります。

思い当たる痛みや不安があれば、
一度ご相談ください。