早く帰って引き続きDVD道楽。昨日遅いんだから早く寝りゃいいのに。今日は「逆襲のシャア」。

これは今見ても傑作です。ガンダムと名のつく映像作品でコレを超えるものは今もないと断言しましょう。何もかもが贅沢です。出始めのCGが丁寧に描いた手書きの絵と見事にマッチしている。宇宙世紀の世界の集大成が徹底的に細かいSF考証に支えられている。いわゆるファーストガンダムの14年後のキャラを要所を押さえて綺麗に描ききっている。

公開当時学生だった私は,春休みの帰省時に,浪人していて大学合格の決まったばかりだった友人と二人で映画館に足を運んでコレを観ましたが,今観ると改めて今風のアニメなりの感動を覚えます。とても20年前の作品とは思えない。

たぶん,最近の「Zガンダム」の劇場三部作が最新技術でリメイクされていたのがそれなりによかったので,かえってほとんど手書きの「逆シャア」や「0083」の味というか深みというかが引き立っている感じがします。ストーリー的にも丁寧に描かれていて,アムロとシャアの出てくるガンダムはこれでおしまい,という潔さが感じられる作品です。