こんにちは
こころ癒しカウンセラーゆうすけです♨️

LGBTQの当事者として
紆余曲折ありましたが

今ではカウンセリングを通じて
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いきなり
超個人的な話をしますが

クリスマス前に

6年間お付き合いしたパートナーと

お別れしました。

 
喧嘩をしたわけではない
嫌いになったのでもない

ただ
互いの価値観の違いが顕著になって

ここから先は
パートナー関係を解消した方が
お互いにいいよね。
これからは
気心の知れた友だちとしてつきあおう。

と、これまでの縁に感謝をした
お別れでした。

思えば、はじめから
なにかと正反対な二人でした。

最初は違いに惹かれ
最後は違いがしんどくなって別れました。

全く違う二人だったから
互いに得るものが多くて

互いに与えて、受け取り
互いに磨き、磨かれた時間でした。

人付き合いが苦手で
出不精だった僕が
カウンセリングの仕事を
するようになったのは
彼のお陰です。

人生でも
ゲームのフィーバーみたいな時間が
発生するなら

僕にとっては彼との6年がそれにあたるのかな。
と思ったりします。

今はまだ
喪失感と開放感が
両方存在している感じですが

いずれ
時が僕の心身を癒してくれるでしょう。

23歳からこの歳になるまで20年近く
ずっとパートナーがいる生活だったので

しばらくゆっくりと気楽に
お一人様の楽しみを
見つけてみたいと思っています。


さて
クリスマス前にお別れした私は
久々の1人のクリスマスを過ごした訳ですが

せっかくだからと思い
クリスマスらしい映画を観て過ごしました。

「素晴らしきかな、人生」


1946年のアメリカ映画の名作
「素晴らしき哉、人生!」
と同じタイトルですが
ストーリーは全く違う別物です。


【ざっくりあらすじ】
社会的に成功していた
ハワード(ウィル・スミス)。
しかし6歳の娘を亡くし
生きる気力を亡くして無為に過ごしている。
ハワードが自分を癒すため
「時間」「愛」「死」という概念に
宛てえ手紙を書いていることを知った部下が
役者を雇って
「時間」「愛」「死」の役を演じさせ
ハワードと対話させようと計画。
そのことがきっかけで
ハワードのみならず
それぞれが
「時間」「愛」「死」に向き合うこととなる。

解釈はいろいろですがファンタジーと捉えることもできるような
クリスマスらしいお話でした。

白黒映画の
「素晴らしき哉、人生!」とは
違うストーリーですが

クリスマスの寓話ということと
人生と向き合うというテーマが
共通していたようです。

【感想】

若干のネタバレを含みます。

映画の中でハワードは
全てを(娘を)奪った
「時間」「死」に憎しみと怒りをぶつけ
「愛」には別れを告げています。

しかし

「死」は生を受けたら誰もが避けられないものであり

「時間」は人生に何が起きようと変わらず過ぎてゆくもの

そして

「愛」は、実はあらゆるモノ、コト、感情の中に存在しているものです。

 
「悲しみ」「苦しみ」「怒り」も元をたどれば

愛の喪失が多かれ少なかれ関係しているはず。

ということは

「時間」と「死」と共存すること

「悲しみ」や「怒り」を受け入れることで「愛」と共にいられること。

これらの態度が

その人の
人生の豊かさに気づかせてくれる
鍵になっているのではないかと思いました。

主人公のハワードも

「時間」の残酷さと
「死」へ悲しさと

共存し

「悲しみ」を受入れ
「悲しみ」の中に「愛」を見つけた時

再び人生が動き始めます。

この喪失から再生までのプロセスに
どれだけの期間を要するのかは
喪失した者の大きさと
関係性によるのかもしれません。

映画の中でも
何かを失えば、何かを得るもの
ということに触れています。

喪失の中で
「得るもの」に思いを馳せることは
難しいですが

時間の経過の中でそれが見えてくるものです。

僕が今このタイミングで
この映画に出会えたことに
意味があるのだとすれば

やはり
感謝のためでしょう。

僕もこの映画の主人公に倣って
概念に手紙を書いてみました。

相手は

あえて

「愛」にではなく

「時間」へ


時間へ
 
時間は過ごす相手によって
長くも短くも感じられるけど
彼との時間は
短い時間に
長い時間かかるような
変化が起きて
ずっと
「精神と時の部屋」にいるようでした。

そのおかげで僕も彼も成長できました。

6年前と今とでは
全く違う世界に生きています。

僕の人生に魔法がかかったようでした。

「マジックアワー」という言葉は
日の出や日の入りの前後の空の色が変化する
時間帯のことを指しますが

僕の人生に起きたマジックアワーでも
様々な空模様を見せてもらいました。

色んな経験をして
色んな人と出会い
色んな感情と向き合い

人生が色鮮やかに輝いていました。

自分の人生が
「ちょっといいモノ」に
思えるようになりました。

素敵な時間を過ごさせてくれて
本当に有難う。

願わくば
これからは僕が誰かの時間に
魔法をかけられる
存在になりますように!


「素晴らしきかな、人生」
素晴らしい映画でした

オススメです!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました✨

このブログを読んで
「あの人にぜひ教えてあげたい」
と思い浮かんだ人がいれば
ぜひともシェアしてあげてください✨

最後までお読みいただきありがとうございました!

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