ペレットは牧草に並ぶ、うさぎさんのもう一つの主食です。
主食と書きましたが、牧草が主食でペレットは副食といった意見や、そもそもペレットなど不要と言う意見もあったりします。
自分的には、牧草(生野菜)だけでは日常的に不足する栄養分を補う物と言う認識です。
以前、うさぎさんが1日に必要とする栄養分を生野菜に換算しているHPを閲覧したのですが、その量と種類は思いの外膨大(宴会などで出てくるような大皿に山盛り)で、これをうさぎさんが1日で食べきるのはまず不可能と思いました。
そうすると、生野菜のほかに牧草の繊維質も必要とするうさぎさんは、慢性的に栄養不足に陥る事になります。
そこで、栄養を凝縮しうさぎさんが1日で食べきることが可能な量で、栄養不足を解消することが出来る食べ物がペレットだと思っています。
この、ペレットの進歩(加えて、良質な物の増加)がうさぎさんの寿命を伸ばす事に、一役かっているのではないでしょうか?
このような理由から、自分はペレットを主食と書かせていただきました。
ペレットは毎日消費される性質上需要は多く、うさ飼いさん達の注目度も高い(と思います)ことから、各メーカーさんも力を入れているところで、様々な種類(主に年齢別)の物が販売されています。
さて、前振りが長くなってしまいましたが、ここからはペレットの選び方・あげる量・切り替え方法の三つに分けて書きました。
それではどうぞ。

ペレットの選び方です。
と言っても、最初はうさぎさんがいたお店であげていたものと、同じものを食べてもらうのが基本になります。
(そうしないとうさぎさんが体調を崩す原因になります)
ですが、繊維質が足りなかったり、年齢や体調に合っていない物であれば?別のペレットに切り替える必要が生じます。
(切り替えの方法は後述します)
と言うわけで、まずは成分表に書かれている、繊維質に注目してください。
これがなるべく高いもの(18%以上)が望ましく、基本中の基本になると思います。
次に、原材料になっている牧草の種類に注目してください、アルファルファミールと書かれているものとチモシーミールと書かれているものがあります。
これは大雑把に言って、アルファルファが子供のうさぎさん用、チモシーが大人のうさぎさん用と思っていいです。(例外もあります)
ただ、今時のペレットには、適正年齢の書かれているものが多いので、間違えることは少ないと思いますが、参考まで。
ここで、子供用のペレットを大人になってもあげ続けると、カロリーの取りすぎで肥満になったり、カルシウムの取りすぎで尿結石の原因になるなど、弊害が出ることが多いのでペレットの切り替えが必要になります。
但し、子育て中のお母さんうさぎの場合や、病気中又は手術後の栄養が必要なうさぎさんの場合は、大人であってもアルファルファベースのペレットをあげる場合があります。
今度は逆の場合で、子供のうさぎさんに大人用のペレットを食べさせていると、必要な栄養やカルシウムが足りなくなり、十分な発育ができないままになってしまうので、あげているペレットが、うさぎさんの今に適しているか考えてあげましょう。 
最後に、ペレットには固さの違いがあります。
ハードタイプ(主に海外製品に多い)、ソフトタイプ(主に国産品に多い)、牧草タイプ(ウーリー社とハイペット社)の大まかに分けて三種類あります。
あくまでも自分の意見ですが、うさぎさんの歯はすりつぶすことにたけており、噛み砕くことにはあまり向いていないと思っています。
ですので、牧草をいっぱい食べてくれるうさぎさんにはソフトタイプ、牧草をあまり食べないうさぎさんには牧草タイプが良いと思います。
余談ですが、ペレットには大体小麦粉が含まれていますが、小麦粉をうさぎさんに食べさせるのは好ましくないとお考えの方は、グルテンフリーの物がありますので、そちらをお試しください。

ペレットをあげる量です。
子供のうちは食べ放題(と言っても毎日大量に捨てるのはもったいないので、体重の6~8%をめやすに、あげた量の1~2割残る位がちょうどよいでしょうか)にし、大人(生後6~7ヶ月)になったら、体重の1~3%をめやすに、うさぎさんの状態に合わせて(肥満にならないよう)、1日2回に分けてあげます。
このとき残したものは綺麗に片付けてください。
また、うさぎさんは夜の方がたくさん食べるので、朝1夜2位の比率であげましょう。
ちなみに、この%は飼育書などに書かれている一般的な数字です。
この範囲内だからといっても、ペレットばかり食べて牧草をあんまり食べてくれないのは、よろしくありません(その逆もしかりです)。
その辺はよく観察していただいて、ペレットの増減を検討してください。

ペレットの切り替えについてです。
ペレットを切り替える時には、いきなり交換するのではなく、今食べているペレットに約20%程度新しいペレットを混ぜて数日様子をみます(ちゃんと食べるか、下痢や軟便をしないかなど)。
この時異常が見られたら、切り替えは中止してください。
異常がなければ、20%刻みで新しいペレットの割合を増やしていき、最終的に全部のペレットを交換します。
我が家では2週間以上かけて、切り替えをしています。

初めてペレットを選ぶとなると、どれがいいのか全くわからないと思いますので、色々と書きましたが、なんだかんだ言っても専門家(お店の人や獣医師さん)に聞くのが一番確実です。(笑)
ですが、専門家の人たちもそれぞれの意見があり、一律にこれがいいと言うものでもありません。
ですので、この記事を読んだ機会に、自分のうさぎさんにはどれがいいのか色々考えてみてはどうでしょう?
もちろん、この記事自体が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。


ペレットを食べているはやて君。