こんばんは、夢シナリオコーデネーターの吉永祐一です。

いつもブログをお読み頂き有難う御座います。

どんな時あなたは人生のシナリオを書き直したいと思いますか?

 

 

例えば20歳になった時。

あるいは結婚を決めた時。

そして子供が生まれた時。

 

やりがいのあるプロジェクトを任された時。

仕事を定年退職した時。

自分の死を身近に感じた時。

 

あなたがどんな時に人生のシナリオを書き直そうと考えたとしてもそれはあなたの人生。

どのタイミングで書き直そうと思ってもそれは自由なのです。

 

一方で人生を書き直す選択をどのタイミングでするのかの基準はとても大切。

そのタイミングが早ければ早い程、人生の選択肢は広がるし、遅ければ遅い程出来る事は少なくなります。

 

 

 

誰もが少なからず人生脚本に従って生きている

 

 

人生脚本という言葉をご存じですか?

エリック・バーンという心理学者が提唱した心理学理論で「誰もが幼少期に親から思い込まされた

自分自身のセルフイメージのままに人生を生きている」という理論です。

 

つまり幼少期の頃の親の存在は絶大でその時にどんな言葉を掛けられて育てられたかで人は「どんな人間に育つ」

のかが決定されるというのです。

しかし、子育て真っ最中の親の多くは自分の子供を愛する余りに「危険な事」を回避させ「その子供に合ったその子供のための

世界」を創造しようとします。

 

その段階で何かに挑戦させるという親は少なく、むしろ「その子供の才能はこれくらい」という基準を無意識のままに作ってしまう。

安全な環境や安全な人間関係、安全で快適な生活空間などです。

この事はプラスの事が多い反面マイナスの事もあります。

 

子供が自分の両足でしっかりと大地を踏みしめて立ち上がり自ら歩こうとした時、それまで手塩にかけて育ててきた養育者

の愛情がブレーキになる事があるからです。

 

 

 

人生のシナリオを書き直すきっかけを作る

 

 

人生のシナリオを書き直すきっかけは「人との出逢い」によってもたらされます。

しかし、その転機に下す選択の多くは「養育者の望む人生」のメッセージのままに進行してしまいがちです。

その事がその人を「自らの人生に立ち向かわせない」確固たる現実を作り出すのです。

 

ではどの様にすれば「自分の望む人生を生きる為の決断が出来る」のでしょう?

 

それは、先ず自分の日常の環境を整える事にあります。

沢山の人脈を得て、人気者になる必要はありません。

 

人生の中でたった3人でいいのであなたが信頼出来る(人生を委ねられる)人物を見つけて下さい。

そしてその3人が見つかったら、その人達と大切にご縁を深めてその人達の意見を求めて下さい。

 

人生の書き直しをする基準をこの3人の視点から見つめると、決して一方向からの意見に左右されず物事を決められるはず

です。

 

 

 

有名なシナリオライターほど信頼出来る相手の意見を大切にする

 

 

私がシナリオライターの修行をしていた頃、テレビで活躍されているシナリオライターの様々なエピソードを集めていた事があります。

シナリオライターとはテレビドラマのシナリオを書く人の事です。

 

シナリオの世界と小説の世界の違いは、小説が100%完成された世界なのに対してシナリオの世界は未完成のまま撮影現場で収録され

る事です。

つまり小説は1人の頭の中で完成され、テレビドラマは複数の人の手を借りて作品として完成します。

そこには様々な役者の事情という制約が入るため、書き直す作業が適材適所で頻繁に行われるのです。

 

なので、シナリオライターにとって一度出来たシナリオを「直す」作業は当たり前でとても大切なコトなのです。

その直しをする時でも、有名で自分の腕に自信があるライターは書き直す基準を疑います。

 

簡単に書き直すぐらいの価値のないシナリオは書かないのです。

しかし、そんなライターであってもやはり人間。

 

自分の選択が功をなさない事もあります。

なのでこの人の意見なら書き直すという信頼のおける3人の親近者を身近に置くのです。

 

 

 

自分の周囲に的確な判断が下せる人物を配置する

 

 

この事から、「自分の人生の環境を整える」事がいかに大切か分かると思います。

誰かの言われるまま人生を生きていたとしたら、その意見が人によって四方八方に分かれた時にどの意見を参考にすれば良いのか

分からなくなります。

 

なので沢山の人脈を得て大きな世界を作ろうとする前に身近な大切な人の存在に気付きましょう!

 

あなたの人生で最も大切な3人の人物は誰ですか?

 

吉永祐一でした。

 

 

 

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