マイクの使い方の見本は西野カナさん! | 宇津雄一の『ボイトレ川柳』

宇津雄一の『ボイトレ川柳』

現役ボーカルインストラクター兼、現役シンガーソングライターのブログ

レッスンでは基本、マイクを使いません。
なので、生徒さんからよく
「マイクを持つとうまく歌えない」という話を聞きます。

特に高い音を出す時というのは
自然と声が大きくなるものなのですが
マイクがあると大きくなり過ぎてしまうことを嫌って
自ら音量を抑えてしまい
結果的に出したい音に届かなくなってしまうんですね。

そんな時はぜひ
西野カナさんのマイクの使い方を真似してみてください。

高い音へ行くと
マイクを素早く鼻に持っていきます。
これが1番良い出し方と言えるでしょう。

高い音は響き最優先。
正しい歌い方が出来ていれば
その響きが1番集まっているのは鼻になります。

逆にマイクを口に近づけてしまうと
大きくなった声量をモロにマイクで拾わせてしまうため
必要以上に大きな音となり上手に聞こえません。

最初は抵抗があるかもしれませんが
ぜひ西野カナさんのマイクの使い方を真似て
キレイな高音を乗せる練習をしてみてください!