昨年のこと。
最近は胸が苦しくなるニュースも多いし、
「今」のことばかりな気がして。
だから、
マルティン・ルターさんは、りんごを植えたようだけど、
僕と子分(甥っ子)は、トマトを植えた。
そのときのブログはこちら↓↓
http://ameblo.jp/yuichi-ishihara/entry-12153094359.html
そして先日のこと。
子分 「キャップ、そろそろ植えたい」
僕 「今年もトマト?」
子分 「トマトとね、なすとね、ブロッコリーを育てたい」
※子分=甥っ子 キャップ=僕
そんなやり取りから、
最近子分が手に入れた自由帳にまとめていく。
何を植えるのか、何を買いに行くのかを絵と文字で整理する。
そして、買い出し!
結局、トマト、ナス、ブロッコリー、オクラ、ピーマン、エダマメを植えることに。
ホームセンターで、苗と種をドキドキしつつも真剣に選び、
昨年の土をプランターから出して、丁寧にふるいにかけて今年の土をつくる。
何度も疲れて休んだり、飽きて虫を探し始めたりしつつも、
それなりの集中力でお手伝いを頑張りました笑☆
そして、種と苗を植えて、、、
今年の甥っ子畑が完成!
結局、ホームセンターで目移りして、パプリカと、黄色いトマトも追加☆笑
色が違うし興味を持ったんだろうな。
子分は昨年、トマトを植えてから、水をやり、収穫をし、トマトの生活環を知った。
暖かくなってきたときに植えたことを覚えていて、
今年も植えたいと伝えることができた。
普段食べている食事の中から、
興味を持ったり、好物だったりする野菜を考え、自分で決めることができた。
そして今年、
昨年の後始末をしてから種と苗を植え、
終えることと始めることの繋がりを知ったはずだ。
始めることはわりと容易い。
終えることも、無責任に投げやればそれから目を背けることができる。
だけど、始めたことを丁寧に終え、それを次の始まりにすることは根気や工夫が必要だ。
もちろん3歳でそれを身につけられるとは思わない。
ただ、そういう過程をもって、始める責任を見せてやりたかった。
始めることはわりと容易い。
だからこそ、後始末を丁寧にして次へ繋ぐ。
この基本的な倫理観を子どもに伝えるためにも、自然を感じて次の季節を待とうと思う。