『AH!(アー)』でのライブペインティングパフォーマンス。
会場はもちろん慣れ親しんだ広島アリスガーデン(広島PARCO裏)です。
実は、今回のライブペインティングは、節目だったんです。
『AH!』のステージで、ライブペインティングをするのはこれが最後。
今まで7年間、このイベントに出演してきました。
ほぼ毎月1回開催されるこのイベントのステージで、7年間表現し続けたわけです。
今までたくさんの表現者がステージに立つのを見てきました。
NPO法人セトラ広島が、
アリスガーデンパフォーマンス広場事業実行委員会で行っているこの『AH!』というイベントは、
大衆にウケるかどうかだけでなく、
多様な個性に対して柔軟なステージが多く、「他にはないにない魅力」がありました。
そして、常に表現者に寄り添い、最高の表現ができるよう工夫してくださる
石丸さんはじめ、スタッフの皆さんの姿勢には、日々頭が下がる思いでした。
そのおかげで、
僕のライブペインティングという表現が育てられ、確立されたのだと思っています。
心より感謝しています。
そして、良くも悪くも、AH!の様子も変わってきました。
特に、ここ数年は、なんというか、
出演者でありつつも、イベントへの使命感のようなものを背負ってステージに立ち、見守り、
先行きを憂慮していました。
そもそも、僕が関わるようになってからもう7年です。
これ以上、老害が広がる前に、
これからを担う表現者へステージの時間をお渡したいと思います。
そして、僕は次のステージへと進みたいと思います。
NPO法人セトラ広島の皆さま、運営スタッフの皆さま、
7年間お世話になりました。
本当にありがとうございました。
パフォーマンス後、少し休んでいると何人ものお客さんが話しに来てきくれました。
今までAH!のなかで、僕のパフォーマンスの変化や成長を見てきたとのこと。
大雨の中でのライブペインティングの話もでてきて驚きました。
ファンの皆さんと、パフォーマンスの昔話で盛り上がれる。
ありがたいことだと思いました。
いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございました。
これから、僕はさらに活動の幅を広げるべく、進んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150315/22/yuichi-ishihara/1d/c7/j/t02200146_0800053113245927042.jpg?caw=800)
ちなみに、今日パネルが黒から始まりだったのは、
7年間の色の積み重なりを表しています。
そこにパフォーマンスで新しく色彩をつけるということで、再出発の意味をもたせました。
そして、最後の曲は、「I'm gone」といいます。
描いたストーリーについてもいろいろ思いはあるのですが、これくらいで。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150315/21/yuichi-ishihara/0e/5d/j/t02200344_0800125013245860831.jpg?caw=800)