7年間出演した『AH!』。 次のステージへ。 | 石原悠一 ブログ

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ライブペインティングパフォーマンスや壁画作成、ボディペインティングなど様々なアート活動を行っている石原悠一のブログ

3月14日(土)は、

『AH!(アー)』でのライブペインティングパフォーマンス。

会場はもちろん慣れ親しんだ広島アリスガーデン(広島PARCO裏)です。


実は、今回のライブペインティングは、節目だったんです。



『AH!』のステージで、ライブペインティングをするのはこれが最後。



今まで7年間、このイベントに出演してきました。

ほぼ毎月1回開催されるこのイベントのステージで、7年間表現し続けたわけです。



今までたくさんの表現者がステージに立つのを見てきました。

NPO法人セトラ広島が、

アリスガーデンパフォーマンス広場事業実行委員会で行っているこの『AH!』というイベントは、

大衆にウケるかどうかだけでなく、

多様な個性に対して柔軟なステージが多く、「他にはないにない魅力」がありました。


そして、常に表現者に寄り添い、最高の表現ができるよう工夫してくださる

石丸さんはじめ、スタッフの皆さんの姿勢には、日々頭が下がる思いでした。

そのおかげで、

僕のライブペインティングという表現が育てられ、確立されたのだと思っています。

心より感謝しています。



そして、良くも悪くも、AH!の様子も変わってきました。

特に、ここ数年は、なんというか、

出演者でありつつも、イベントへの使命感のようなものを背負ってステージに立ち、見守り、


先行きを憂慮していました。


そもそも、僕が関わるようになってからもう7年です。


これ以上、老害が広がる前に、

これからを担う表現者へステージの時間をお渡したいと思います。


そして、僕は次のステージへと進みたいと思います。



NPO法人セトラ広島の皆さま、運営スタッフの皆さま、

7年間お世話になりました。

本当にありがとうございました。





パフォーマンス後、少し休んでいると何人ものお客さんが話しに来てきくれました。


今までAH!のなかで、僕のパフォーマンスの変化や成長を見てきたとのこと。


大雨の中でのライブペインティングの話もでてきて驚きました。


ファンの皆さんと、パフォーマンスの昔話で盛り上がれる。


ありがたいことだと思いました。

いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございました。




これから、僕はさらに活動の幅を広げるべく、進んでまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。







ちなみに、今日パネルが黒から始まりだったのは、

7年間の色の積み重なりを表しています。

そこにパフォーマンスで新しく色彩をつけるということで、再出発の意味をもたせました。

そして、最後の曲は、「I'm gone」といいます。

描いたストーリーについてもいろいろ思いはあるのですが、これくらいで。