着実に、実直に禍福は糾える縄の如し。順調に進んでいると、不安や絶望が流れこんでくる。ダメだなぁと思っていたら、ある人からの偶然の便りで背中を押される。ひとつひとつを着実に、実直に。昔読んだ小説の中にたしか、こういうフレーズがあった。「勤勉な者が得るのは、報酬とチャンスと信頼だ」勤勉さを言い換えれば、物事に対する誠実さ。物事に対して誠実に取り組んでいることで得られるチャンス。そこに技術やユーモアが重なって、ひとつの形をのこし、次へ繋がるんだろう。着実に、実直に。