先日「Jステーション」でも放送された、「東日本大震災被災地の子ども達へクリスマスプレゼントを!」
通称『サンタプロジェクト』
HP
クリスマスまで残りわずかになり、いよいよ準備に追われてきました!!
ぞくぞくと子どもたちへのプレゼントが届いております。
皆さんの善意を背負い、現地に行けることがうれしいです。
あの子は何のプレゼントが欲しいんだっけ?
今何が届いてる??
文通用のカードは?
メッセージカード書いた?
住所はいわき?陸前高田??
これはどこの仮設住宅??
もう大変なマッチング作業です。
仕事後に集まり、皆さん終電ギリギリ、できる方は深夜まで事務所で頑張っておられます。
僕たちは、プレゼントを渡すためだけに行くんじゃない。
これから始まる関係のきっかけをつくりに行くんだ。
被災地の方々の人生に関わっていくきっかけをつくるために。
スタッフAさん談
『こうして作業している中でも、私は被災地の子供達が、学校と仮設住宅の間を行き来するだけの何もない生活、町に店が一軒もない何もない生活を見て来ているから、サンタさんに・・が欲しい、・・になりたい手紙を書いた段階でもうドラマが始まっているのね!
サンタとして渡す時どう言って渡すのか、どう演出して渡すのか。
隣の部屋で取材のNHK広島のディレクターに、「どう言って渡すか、考えますね」と熱く語っているのが、隣の部屋で作業している私達にも聞こえてきます。
サンタとして現地でプレゼントを渡す私の問題でもあります。
サンタとして子供達にクリスマスプレゼントを届ける、本質的にはどうでもいい役で、プレゼントを提供・募金をして下さった方がはるかに重要なんですね。
渡す時の言い方・演出の仕方では、数倍・数十倍に大きくする事ができます。その意味ではやりがいがあります。何もない被災地の子供達の願いを叶えてあげた、もうそれは一人一人の子供達にウルルンくらいじゃなくて、号泣するくらいの感動になるんじゃないかと思います。』
スタッフBさん談
『避難所や、被災地の自治体にプレゼントを送りつけるだけでは、プレゼントだけが子供たちに届くだけで、心と気持ちは伝わりません。
現地に心や気持ちも一緒に届けてくれるサンタがいてくれるからこそプロジェクトになるのだと思います。』
スタッフCさん談
『他県からわざわざ行っていただけるのって、なかなか出来ない事だと思います。みんなの愛を届けてくれるサンタさん、宜しくお願いします(・∀・)
みんなの働きで1つのでっかい思い出ができます、みんなで1つ☆みんな、ありがとう!』
スタッフDさん談
『僕がサンタとして行けるのはみんながいるからです。
みんなの準備やアイデアなしには進みません。
表に出る人間の何十倍もの人達が後ろにいるんですよね。』
みなさんの思いが集まっています。
あともう少し。
みんなで頑張っています。
頑張っていきましょう!!