あなたが太ももの引き締めに悩んでいたら、
スマホを見ながらで良いので立ち上がって
足の内側の隙間を確認してください!
以前にもペンを足に入るかという
チェック方法がありましたが
ペンが入らない方は最後まで読んでください!
インターネット上で、
こういった扁平足の改善方法を調べると
タオルを使って指で握るエクササイズがあります。
特に前モモの張りがある方は絶対にやらないでください!
自己流で行うことで悪化している肩が大多数なんです!
実際に僕のジムに
脚痩せをしたいとお越し頂いて、
扁平足だったのが気になり話を聞いていたら
こういったエクササイズを毎日やっていました。
このエクササイズを頻繁に行っていると
「短母趾屈筋」という筋肉を使うのですが
この筋肉が過度に使われると母趾球が外側に
引っ張られる=外反母趾の状態になってしまいます!
そもそも脚痩せしたいのに意外とこの
足裏のトラブルを見過ごしているので
どれだけスクワットなどトレーニングをしても
変わらない方が大変多いのです!
今回はこの問題について解説します!
先に結論から言うと
私たちの体には内側縦アーチという構造があり、
これを意識した歩き方に変えれば
太ももを効果的に細くすることが可能です!
内側縦アーチとは、足のアーチの一つで、足の内側に形成されています。
一般的に知られている太ももの引き締め法、
例えばスクワットやブルガリアンスクワットなどのは、
実は内側縦アーチを十分に活性化させることができません。
むしろこのアーチが潰れている状態で行っているケースがほとんどです。
よく、『膝を内側に入らないように』と指導を受けたことがあると思います。
実は膝が内側に入ってしまう原因が
この足底が原因のことが多いのです。
この問題を専門的な視点から解説すると
内側縦アーチは足の安定に重要な役割を果たしていますが
内側縦アーチと外側縦アーチと横アーチがバランスが低下した状態を扁平足と呼びます。
扁平足症例の約80%が『後脛骨筋』の機能不全がみられるという報告もあり、
後脛骨筋は内側縦アーチの保持において重要な役割を担っています。
そして、後脛骨筋と協調して働く重要な筋が長腓骨筋です。
後脛骨筋と長腓骨筋の協調作用を「クロスサポートメカニズム」とも言います
これが崩れていると、足のアーチは潰れてしまっているために
膝が内側に入ることで内ももなどの”脚痩せ筋”が使えていないので
前モモばかり使っていることで足が太くなります。
そのため、一般的なエクササイズではこのアーチを十分に鍛えることが難しいのです。
そこで提案したいのが、新たな解決法として、
「内側縦アーチを意識した歩き方」です。
驚くべきことに、この歩き方は、内側縦アーチを直接鍛え、
太ももを大幅に細くすることが可能です!
①踵からアプローチします。
②足の外側から小趾球にかけて重心をかえます。
③小趾球から母趾球に載せてから指へと抜けるように歩きます。
こちらの画像のように、内側縦アーチを意識した歩き方が、
太ももの引き締めにどれだけ効果的なんです!
ただし、自己流での改善は限界もあるので
本当に症状がひどい方は、インソールの変更や
医師の指導のもとで行うことをお勧めしています。
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