第70回税理士試験で、
財務諸表論に合格しました。

合格までを
振り返ってみたいと思います。



【受験歴】

平成27年度 A(自己採点はボーダー)
令和2年度   合格(自己採点はボーダー+3点)



【受講コース】

1年目   9月からTACレギュラー(通学)

2年目   6月から独学。
      TACのオプション講座のみ受講



【学校での成績】

1年目 直前期は確か上位30%くらい
    全国模試はA判定

2年目 独学のため記録なし





【勉強方法】

1年目は記憶にないので💦
合格年だけ書きます😊


2度目の挑戦は、6年ぶり!

しかも病気治療中だったので、
6月から独学でゆるりと
まずは計算(過去問)からスタート。


体調が戻ってきた7月下旬から
本気モードにスイッチしました。



理論✏️

6年前の答練、全国模試の理論問題を
ファイリングしていたのが残っていたので
これをまず1回転し、全体像を把握。

それからTACの『完全無欠の総まとめ』
を購入し、1冊を丸暗記しながら
さらに3回転。


本試験前のお盆休みに、出題予想として
減損損失、企業結合、純資産、退職給付
に絞って、会計基準を読みました。

(残念ながらヤマは外れましたが...😅)



最新の情報が欲しい!と思い、
TACオプションの総まとめゼミを受講。

特に理論は、ただ暗記しただけだったのが
講師の解説で理解が深まり
一気に頭に入ったので
受講して良かったです。





計算✏️

前年に簿記論を合格済みで
仕訳は頭に入っていたので、
『完全無欠の総まとめ』で表示科目を覚え
大原の総まとめ問題集を1回転したあとは
総合問題をひたすら解きました。


・過去問···2回転
・会計人コースの直前予想問題集···3回転
・TACファイナルチェック···2回転
・大原とTACの全国模試···2回転


ボリュームが少ない問題は完答を目指し、
多い問題は取捨選択に重点をおくことを
意識して問題を解きました。


本試験3日前に解いたTAC全国模試で
目標点(40点)を超えたので、
それまで手をつけなかった分配可能額、
CF、連結、注記をやりはじめましたが
出題なかったですね😅
ただ、全く手をつけないのも恐い((( ;゚Д゚)))



【本試験】

理論の記述問題は厳しめ採点にしたので
自己採点ではボーダー未満でしたが、
部分点あればチャンスあるかな?と
淡い期待はありました。

結果、合格していたので、
模範解答通りでなくても要点が書けていたら
点数はもらえたようです。



計算は有価証券の1円に惑わされ、さらに
販管費は個別なのに集計してしまうという
おバカなミスで時間をロス😅

慌てて再計算・転記したものの
完答できず空欄もあったので
試験後はヤラカシタ感が満載でしたが💦
正答率が高かったので
確実ラインを超えることができました。


計算はやはり
『解いた問題は、必ず正解する』
が大事ですね☆




【最後に】

6月スタートと勉強時間が短く
理論は『完全無欠の総まとめ』の暗記と
6年前の直前期の問題のみやったので、

深く問われたら勝負できないな...

と、思っていましたが



今回の本試験は

・理論が基礎的な問題だったこと
・合格率が19%と高かったこと

など、運良く合格することができました✨





病気のこともあり、
受験見送りも一度は考えましたが、 

何が起こるか分からないのが本試験

受験しなければこの合格はなかったので
諦めなくて良かったです😊





ちなみに...

TACのオプション講座『総まとめゼミ』を
昨年簿記論、今年財表と受講しましたが
オススメです!!


簿記論は、出題頻度が高い論点の過去問を
まとめて一気に解けるのがGOOD!
最終チェックに使えて良かったです。


財表の計算はイマイチ(スミマセン)でしたが
理論は試験委員対策がされており、
出題予想がまとまっていたので
最後はこれにかけて
レジュメは全部押さえました。


リサイクリング、リースの使用権モデルと
本試験の出題論点もレジュメにあったので
総まとめゼミ様々✨です。



基本論点の総復習的なゼミですが
本試験に合格するには
『落としてはいけない論点を落とさない』
ことが大事なので
良かったら利用してはいかがでしょうかウインク