第69回税理士試験で、
法人税法に合格しました。

合格までを2年間を
振り返ってみたいと思います。



【受験歴】

平成30年度 59点(自己採点はボーダー未満)
令和元年度 合格(自己採点は76点で
      ボーダーと確実の中間)


【受講コース】

全てTAC
1年目   9月からレギュラー
2年目   1月から上級コース



【学校での成績】

1年目 レギュラーでは上位15%くらい
    答練では平均で30%
    全国模試はA判定

2年目 成績上位者に載るのを目標に。
    上級コースでは半分載らず、
    答練では2回載らなかったかな。
    全国模試はB判定



【勉強方法】

1年目

理論は最終的に50題は暗記し、
30題くらいは作文で書けるレベルまで
持っていきました。
ちなみに理論暗記は暗唱で、
書くのはテスト前のみ。


計算はトレーニングは3回転以上、
答練の解き直しは3~4回。

覚えることがたくさんあるので💦
自分なりに整理したまとめカードを作って
間違えノートは作らずに、
ミスはこのまとめカードに記入して
テスト前に必ず見てました。





組織再編は、マスターに仕訳を書いて
理論と一緒に覚えましたね。





2年目

理論は、60題は暗記し、
他は連結以外は作文で書けるレベルに。
→1年目+10題と、あまり増えてないけど
 2年目は一字一句しっかり暗記

Aランクの参考、プラスαも
書けるようにしておきました。



計算は、上級トレーニングは
1つの問題を2回連続で正解するまで。
なので、最低2回~最大5回くらい。
→これは自分の弱点がわかって良かった


この年は、まとめカードに加え
ポイントチェックも活用しました。
苦手論点がすぐ探せるように
付箋はったり、色をつけたり。




答練の解き直しは、最低3回転。
点数が伸びない問題は、+1~2回。

本試験3週間前からは、
総合問題は1日1題は解いて
本試験10日前からは、上級テキスト読んだり
上級トレーニング解いたり、
忘れてる論点の確認をしました。
でも直前テキストを使わなかったので
交際費の事例理由が甘い結果に...(^^;



【最後に】

1年目の本試験では、理論は未暗記の
評価損ガーン
空白を避けるため作文で書くも、
内容はボロボロアセアセ
講師採点で1点レベル(笑)

計算も減価償却が全滅で
自己採点はボーダーより10点も低く
B判定かな~と諦めていたら、
まさかまさかの59点❕びっくり

びっくりしたと同時に、あと1点...💦と
悔しさも。
このとき、学校の予想配点と実際の配点は
違うんだな...と思いましたね。




そして2年目。

理論はベタは書けたけど、事例を1ミス。
理由も浅くて💦ギリギリボーダー滝汗

計算は手応えはあったものの
実際の配点はどこにあるのか分からないので
配点(運)次第かな...と。



結果、無事合格爆笑爆笑爆笑
14%超えの合格率に助けられました(笑)




1年目、2年目ともに
本試験では、理論も計算も白紙なし。
(あってるかは別にして)

どこに配点があるのか分からないので
全て解答できたのは、その分
チャンスが増えたのかな、と思います。


あと、2年目はコメントを
たくさん書きました。

書きすぎて、最後は時間なくなって滝汗
受配と欠損金は計算式なしで解答したけど
普段、電卓のみでも解いていたので
対応できて良かったです。




2年目は、自分にプレッシャーかけすぎて
本試験1ヶ月前には精神的に辛くなり
大原の全国模試では、頭が真っ白になって
手が動かず、帰りの電車では涙が😭


いろんなことを我慢、犠牲にして
勉強してきたのに、
なんで結果がでないの❔

遊んだり飲んだりしてる人より
なんで負けるの❔と悲観的に。
あー、ネガティブな奴...( ̄▽ ̄;)



その後、しばらく勉強を休んだとき

税理士試験は上位10~15%しか
合格できない競争試験だけど
人との戦いではなく
自分との戦いだ


人は人、自分は自分


と考えられるようになったら
気持ちが楽になりました照れ



あのときは精神的に参ったけど、
通って良かった道だと思っています。



法人税法はボリュームが多くて
「こんなの実務で使うか?」と思うと
つい苦手にしてしまう論点もあるけど😅
これが顧問先だったら...
とイメージしたら、やる気になりました(笑)



法人税法合格は、自信にもなります✨

勉強中のかた、
イメージ勉強法で頑張ってくださいグッ