ケース③通貨ペアの選択ミス


初心者のうちは取引量の安定している米ドル/円、ユーロ/円、をオススメします。

これら2つの通貨ペアは値動きが比較的少なく、大幅な損失を出すリスクが少な

いといえます。


逆に、値動きの激しい通貨に手を出したり、新興国通貨に手を出したりすると、初

心者の多くが痛い目にあいます。


また、リスクを分散させるために、複数の通貨ペアで取引する方法があります。一方

に通貨ペアで損失を出しても、もう一方の通貨ペアで利益を出せれば相殺できるとい

う考え方ですが、初心者が何も考えずに複数の通貨ペアを取引すると、逆にリスクを

拡大することになりかねません。


FXを始めて、半年もすれば、各通貨ペアの特徴がわかってきます。どの通貨ペアとど

の通貨ペアを組み合わせれば安全なのかということも、自然とわかるようになるでしょう。

FX初心者の落とし穴 今回は、レバレッジについてです。

ケース② レバレッジの設定ミス

FXでは、少額の資金でも、レバレッジをかけて大きな金額で

取引できます。そのため、つい10倍、20倍といったレバレッジ

をかけてしまう人がいますが、レバレッジを大きくすれば、当

然損失が出た場合も大きくなります。


初心者がこのようなレバレッジで取引すると、あっという間に、

それこそ1日でマージンコールが発生してしまうこともあります。


初めのうちは1~3倍、せいぜい5倍ぐらいに抑えて取引する

ようにして、慣れてきたら徐々にレバレッジを上げていくように

した方がいいでしょう。

FX初心者がよく失敗してしまうパターンがいくつかあります。

ここでは、初心者の失敗例を挙げていきますので、参考にしてください。


ケース① 早めの決済ができない


FXで初心者の落とし穴としてありがちなのが、早めの決済ができないパ

ターンです。


たとえば、ある通貨を買ったものの、一時数万円の含み損が出てしまっ

たとします。そこで決済すると、その損失が確定するわけですが、「もし

かしたらそろそろ上がってくるかも」という希望で、なかなか決済しません。


その結果、本当に上がってくればいいですが、そのまま値下がりを続け

れば損失は大きくなっていき、結局「あの時決済しておけば良かった」と

いうことになります。


逆に、ある通貨を買って、10万円の含み益が出たとします。初心者はこ

のケースで「まだ上がるかもしれない」と考え、利益を確定させません。

その結果、じりじりと相場が下がり、結局利益が少なくなってしまうことが

よくあります。


「損失が出た場合は、見込みのない通貨はさっさと決済して、別の通貨を

発注した方が得!!」初心者のうちは、「相場がここまで下がったら決済する」

というルールを自分で決めておいて、そのルールをきっちり守るよう心がけ

るといいです。