母が癌だとわかり
真っ先に思った事が
「母にもしもの事が
あったらどうしよう…」
という事でした
私にとって母の存在は心の支えで
なんでも言い合えて
いつも話を聞いてくれて前向きにしてくれる
親子というより友達のような存在
大切な存在でした
そんな大切な存在が
もしいなくなってしまったら…
「不安」という気持ちが強く
この事を考えては泣く日々
けれど
今思えば私も不安だったけれど
この時もっと不安だったのは
母だよなぁと…
私は母の事というより
自分の事を考えていて
母がどんな気持ちでいるか
何を考えながら
毎日を過ごしていたのかなんて
考えた事もなかったんです
私がもう少し自分の事ばかりではなく
母に目を向けられれば
母の心を少しでも
軽くする事ができたのかなぁ…
そんな余裕が
自分にあったら良かったけれど
なかったんですよね
1日1日を生きていくのでやっとでした
患者さんや家族が
不安な時、悲しい時、辛いとき
誰にも気を遣わず
誰の視線も気にせず
心の声を吐き出せる場所
そんな場所を
作りたいと思っています☺︎