夏目漱石好きになりました(*´˘`*) | 渡邉ゆいの気ままにブログ

渡邉ゆいの気ままにブログ

ボイストレーナー、ダンス講師、コーラスシンガー、声優、ナレーション、MC、話し方講師などの仕事をしています!
自由にブログ更新していきます(*´˘`*)♡


皆さんこんにちは☀️.°

渡邉ゆいです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

今日も晴天ですね❣️
1日頑張りましょー!!




突然ですが、
『夢十夜』ってご存知ですか?







夏目漱石が1908年に書いた、短編集のような小説です。
第一夜から第十夜までありますが、
今日はその第一夜のことについてブログを書きたいと思います!


私が通っている声優塾で、
今回題材になったのが"夢十夜"の第一夜でした。


(仕事とは別で声の表現を広げるため、
現在声優塾に通ってます!)


ざっくりとあらすじはこんな感じです。

語り手である「自分」は、布団に横たわった女性の枕元に座っていました。

 

女性は血色もよく、健康そうな外見をしていましたが、彼女は「自分」に向かって「もう死にます」と言います。

 

にわかには信じがたい「自分」でしたが、そんな「自分」に彼女は、「百年待っていてください」と告げました。

 

女性は、自身が死んだ後の処理を「自分」に託すと、「きっと逢いに来ますから」という言葉を残し、この世を去ってしまいます。

 

ひとり残された「自分」は、彼女の言いつけを守り、遺体を土に埋め、墓のそばへ腰かけ、百年が過ぎるのをただ待ちました。

 

一日一日を待って過ごしてみても、一向に百年は訪れません。

 

もしかして自分は彼女に騙されたのでは、と思い始めた頃、石の下から茎が伸びてきて、真っ白な百合の花を咲かせました。

 

その時はじめて「自分」は、「百年はもう来ていたんだな」と悟ったのです。



※あらすじ引用させていただきました。


夏目漱石の作品を読んだのは、
学生の時の国語の教科書以来でした。


男性の感情表現が文脈上にほとんど記されてなく、自らの想像力と文章の細かいところから感情をくみ取って表現をすることが難しかったです。


ただ、感情を細かに書かないことによって、
読む側の数だけ受け取り方を持たせるとゆう
執筆の表現がとても魅力的でした!


音楽もそうですが、
時代を越えても良い作品は錆びれないですね(*´˘`*)♡

まだ第一夜しか読んでないので、
第二夜以降も読みたいと思います!


他にもおすすめの作品などありましたら、
コメントお待ちしておりますm(_ _)m

渡邉ゆいでした( ˙˘˙ )ノ