だから、わたしの話をちゃんと聞いてくれる人っていなかったんだ。
でも最近、そういう人に出逢えた。
きっとこういう人のことを、聞き上手っていうんだなって思った。だって、その人になら、何でもかんでも話せちゃうから。
最近、どうでもいいなって思い始めたんだ。
陰でいろいろ言ってる人たち。
私はその人たちのことは好きでも嫌いでもない。好かれたいと思うわけでもない。
なのに、やっぱりどこかで気にしてる自分がいるんだ。
「別に嫌われてもいいじゃん。それで何か変わるわけでもないんだから、気にしなくていいよ。」
そう言ってくれる友達がいて。
前は、そんなことできない!って思っていたけど。
その通りだなって思うようになった。と同時に、そんなことを言ってくれる友達がいることに幸せを感じた。
無理して話を合わせて好かれようとするより、自分が好きな、また私のそばにいてくれる人に少しでも感謝を伝えた方が、よっぽど自分のためになるよね。
嫌われ者の私と話してくれて、仲良くしてくれるような友達がいるんだから、私はいつまでも下を向いてはいられないなって思うんだ。
私はこの学校生活の中で、学んだことがある。
「世の中には、努力してもどうにもならないことがある」ってこと。
特に人間関係に対して。
私は部活も頑 張るほどではないけれど頑張っていたし、生徒会の役員に選ばれたときも嬉しくて、なるべく仕事をやろうと意気込んでた。
人間関係にも気を使っていたつもりだし、うまくやれていると思ってた。
でも本当はそうじゃなかった。
体調も崩して、教室にも生徒会にも部活にも行けなくなった。
人が信用できなくて、毎日辛くて涙が出た。
でも少し経つと、自分の欠点も見えてくる。
その反省を生かして、私はまた普通の学校生活が送れるようになってきた。
ただ、前のようにがむしゃらに過ごしていくには、傷つきすぎたし、それがもたらす結果もわかっているから、ただただ真剣にやることが馬鹿らしくなる。
今までよりも、慎重になる。
周りの友達に、「前の方がよかった。」と言われても、私は戻ろうとは思わない。
人は変化していく生き物だし、それが成長だって思うから。
私は、今の自分は嫌いじゃないんだ。