3/22(火)セビリア観光

グラダナ10時発のバスでセビリアへ。
今回の旅行でイベリア半島の長距離移動は、
全てALSA社を使った。

このバス、料金も安いし本数もあるし、いいと思うのだが、
何しろ社内アナウンスが少ないうえに、スペイン語のみ。
いつどこでトイレ休憩なのか、何時に出発するのか、
全く聞き取れないのが、難点だった。

セビリアまでは問題なく行けた。
13時に「プラド・デ・サン・セバスティアン」のバスターミナル到着。
今日は夜行バスで、このままポルトガルのリスボンに行く予定だったので、
国際線のバスターミナル「プラザ・デ・アルマス」までタクシーで行き、
ロッカーに荷物を預けて、バスが出る23時までセビリア観光に出かけた。

まず向かった先は、カテドラル。
さすが世界最大のゴシック式大聖堂、
規模の大きさも然ることながら、装飾の美しさも目を見張るものがある。

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天井がありえないくらい高い。
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なんて豪華な黄金色の祭壇ひらめき電球
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そしてコロンブスの墓がある。
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カテドラル横のヒラルダの塔は、高さ97mあるのだが、
階段がひとつもない。
馬で登れるように、緩いスロープの歩道が頂上まで続いているのだ。
この塔の上からはセビリアの街が一望できる。

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カテドラル近くのレストランでイカ墨のパエリアを頂く。

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食べ終わった頃、近くのテーブルの日本人夫婦が話しかけてくれた。
「日本人の方ですか?こちらで一緒にコーヒーでもいかがですか?」

長い間アメリカとイギリスで事業をしており、
リタイアした今はロンドン近郊にお住まいのご夫婦。
スペインまではよく遊びに来るのだと言っていた。
日本に帰るのは数年に一回程度、少しカタコトになった日本語で、
夫婦以外と話すのは久しぶりだと仰っていた。

笑顔で耳を傾けてくれるのがうれしくて、
私は、旅行の話、地震の話をいつもより少しだけ丁寧な日本語で話す。
あつかましくも、コーヒーとデザートまでご馳走になっていたラブラブ!

ステキな夫婦と別れた後、
アルカサルに向かうも17時で閉まっていた汗


スペイン広場はなんとも豪華な空間で、
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ふとそびえる黄金の塔は夕日に映え、
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夜の灯が点りはじめたグアダルキビル川沿いはお洒落で、
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日が落ちる頃には、すっかりセビリアの街が大好きになっていた。

気分良く、今夜もバールをはしごして、

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夜が更けた頃、バスターミナルに戻る。

バスの電光掲示版が壊れているのか、
19時代のバスを表示したまま更新されず、
自分のバスがどのホームに到着するのか分からないのは困ったが、
出発時間近くになると、リスボンへ向かう客が次々と到着し、
バスは満員に近い乗車率でセビリアを出発した。

リスボン到着は翌朝5時ころの予定だ。

モロッコ&ヨーロッパ旅行記⑩へ続く