お久しぶりです。

2022年ももうすぐ終わると言うことで…

今の怪我の状態の報告も兼ねて、

怪我によるリタイア続きだった今年の振り返りと

来年に向けての意気込みをここに伝えたいと思います。


 

『振り返り』


去年の春、チュニジアに2ヶ月間遠征をした時の
試合中の怪我により、車椅子で帰国してから

1年。


今年の春のオーストラリア遠征後に、

再び同じ場所を痛めたところから

大会の前後で、怪我を繰り返すようになりました。



それは、プレースタイルの確立のために

身体の使い方を変え、いろんな動きの練習をしていたからです。







そして、全日本選手権。


5週間の遠征を終えて、やっとプレーがまとまってきた成果が試合にもでてきたものの

2セット目の4-1に突如足に痛みが走り、
思うように動けなくなり、
そこから逆転負け。


これはどうにかしないと。と思い

全日本後に治療院を変え、


''昨年から続く怪我と全日本で痛めた足は、
身体の使い方のせい''


だと言われ、


早く治すために、その日から身体を捩るほどの痛いマッサージと痛いのにやるトレーニングが始まりました。






2週間後の安藤証券オープン

当初の予定ではとっくに完治してるはずの足の痛みが変わらず、

検査しても触っても異常がないため

痛いままの足で出場してしまう。
 → 結果、力が入らなくなりリタイア。



試合後に整形外科でCTをとってみるも、異常無し

休んでも治るものでは無いと言われる。



整骨院ではやはり身体の使い方が悪いせいだと言われるので、トレーニング続行。




そして…そのまた2週間後の日本リーグ。

やっと足が痛くない状態で動けるようになったので出場するも、

試合途中、打った後戻ろうとして踏ん張ったときに力が入らず座り込んでしまい、すぐに立ちあがれなくなる。

2セット目5-2だったので続行するも

動けなくなりリタイア。

力が入らなくて座り込んだ拍子に

別の場所を痛めました。





治療に通うも問題がないし、

トレーニング不足による怪我だからと言われトレーニングを増やしますが、

テニスができない上に、痛いのにトレーニングをしなければいけないことに耐えられなくなり、何もする気にならなくなってしまいました。



→整形外科にもう一度行って

日本リーグの怪我のMRIをとる

→CTと同様、炎症がある程度だけど
スポーツをやるための影響が何かよくわからないと、スポーツ整形専門の大きな病院をすすめられる。



→大きな病院では、

当初10日で治ると言われていた足の怪我と

日本リーグで痛めたところの2箇所を

CTとMRI、両方の画像を渡して診てもらった結果、


日本リーグの怪我は心配するものではないが

全日本の怪我が骨にヒビが入ってたと思う
もうくっついちゃったと思うけど

と言われました。


今まで経験したことのないほど丁寧に、
気になっているところは全部見てもらい、

今後の経過の様子をみながらもし痛みが減らなければまた詳しく検査しましょう。

と言ってもらいました。



その後リハビリ室で理学療法士と話をして、

今までの怪我のこと
中学生からの身体の使い方の悩み、

そして今回の怪我についてお話ししたところ、

それは痛いよ…
ほんとに色々あったんだね、と

言って、私が動けない理由を丁寧に説明してもらい

『普段運動をしていない人よりもできていない』
『やる気がない、サボってる』

と言われてきたことには、
きちんと原因と理由があったんだと


過去の身体の悩みと、今回の痛みの原因がわかり
本当に心が軽くなりました。





今日のリハビリだけで歩きやすくなったように、
これから一つ一つやっていけば

『今できてないだけ』『できるようになる』

日がくるのではと考える事ができました。



今、私の周りには優しい人ばかりです。

否定されるのが辛くてコーチもトレーナーも
拠点もなく1人で頑張ってきた2年間。


今は私の話に耳を傾けてくれて支えてくれる人たちがいる。
本当にありがたいことだと思いました。



やっぱりテニスが好きだから、

これまでの頑張りを無駄にしないためにも…
前だけ向いて進んで行こう。


と思えた1日でした。


次は日本リーグセカンドステージに出場予定です。

今は休んでまた頑張ります!