こんにちは
開運おなまえ鑑定士
井上裕彩です。
早いもので3月
昨日は桃の節句でしたね。
孫娘に雛人形を贈りたかったのですが
娘に
置くとこないからいらない
と断られました。
あら、これは30数年前の私の言葉と同じです。
私の生まれ育った埼玉北部の地方では
送り雛の風習がありました。
嫁に出した娘の幸せを願って
最初の桃の節句に送ります。
結婚当初、2DKのマンション住まい
子供もいないのに…
昔の風習はいらないのになあ
しかし、送る気満々です。
親の務めを果たしたかったのですね。
たぶん…なんせ田舎でしたから
仕方ないので親王飾りをリクエストしました。
埼玉の田舎から川崎まで
足の悪い父が車を運転して3時間。
持ってきてくれました。
セダンの車の中には何やら
たくさんの箱でびっしり😳
それはそれは立派な雛人形一式でした。
飾ると、ホントに部屋が狭くて大変でした。
2回引越しして家が広くなると
子供達が成長して家が狭くなって
飾らなくなりました。
そして十数年。
やっと親の気持ちが
痛いほど感じ、わかりました。
去年、娘に贈ろうと思い話すと…
今年、孫に買ってあげたいと話すと…
要らないよー😅
ワタシの雛人形を飾り
孫の成長を願いました。
お雛様を見るたびに両親を思い出します。
父が旅立ってから初めて飾ったと
今思い出しました😢
お雛様にはもう少し広い世界の空気を吸っていただこうと思います。