曇り空がまるで
ボクの心を映しているかのように
どんよりと
この天を覆い隠す

二人でいても
キミはいつも一人で
二人でいても
ボクはいつも独りで

キミの手に触れてほしいと

そう願っても
思いは
届かないの



キミの隠し事を
ボクは心の奥に閉まってしまおうと
そのたびに
頭がズキズキ傷んで
壊してしまいたくなるの



どうして
ボクはキミのいちばんじゃないの
どうして
ボクだけじゃキミは足りないの
それならもう
ボクは必要ないじゃない
そんなことばかりが
ぐるぐる巡っている



キミはいつも先を歩いて

ボクはいつもキミの背中ばかり見てる

ボクが消えてしまっても
きっとキミは気付かないままだね



サヨナラの四文字が
どれだけ重いか
もうキミは忘れてしまったみたいに