遅くなりましたが…
10/2をもちまして舞台「愛犬家」
無事全公演終幕いたしました!!
ご来場いただきましたすべてのお客様。
本当にありがとうございました!!
いやー、今思えばあっという間でした。
オーディションから始まり、
主演と聞いた時は10回くらい聞き返し。
稽古の前にチラシ撮影してから稽古に挑んだり。
最後にスクリーンで流した映像撮影では見事に蚊に刺されまくったり。
衣装で使いたかった無地の半袖のYシャツがこの時期販売してなくて、高校時代のものを使ったり。
めっちゃやばい某事件が起きるも神様が現れ解決したことや。
……笑
ほんっといろいろあった。
初の主演作品ということで気合も入ってたし何より甲斐ファクトリー旗揚げ公演に貢献したかった。
だからたくさん辛い思いもしたし悔しい思いもした。
なんで?それでいいの?甘えじゃない?と思うこともあった。
それでもなんとかやり遂げることが出来たのは支えてくれた演出家さんだったり、話を聞いてくれた方々の存在だったり、私のくっだらない話に付き合ってくれたキャストの方の存在、Twitterで行けないけど応援してると言ってくれるファンの方。観に来てくれたファンの方の存在があったからこそです。
終演後「お疲れ様」って声をかけてくれるファンの皆。
「良かったよ!」と声をかけてくださったお客様。
自然と笑顔になってしまう大切な時間をありがとう。
人生で初めて風船付きのスタンド花をいただけたこと。
改めて、ファンの方の存在のおっきさに気付かされました。
楽屋入りして毎日見て、自分のモチベーションにもなってた。
本当にありがとう。
そして。
わざわざ地元群馬から来てくれた両親、おばあちゃん、同級生のお母さん方、中学時代の恩師。
群馬から東京に出てくる大変さを知ってるからこそ、わざわざ私を、愛犬家を観に来てくれた事がほんっと嬉しかった。
感謝しています。
そして以前に共演した同じ業界で競い合うライバルの皆さん。
すごかった!良かった!お疲れ様。
たくさんの声をいただけました。
前に共演した時よりは成長した姿を見せる事はできたのかな?
忙しいなか来てくれてありがとうございました。
皆が声をかけてくれてくれる言葉一つ一つが嬉しかったです。
やっぱり直接お話出来る時間って大切だなー…って。
もっともっとお話したいなって。
そして私もみんなにそう思われる存在にならなきゃだなって思いました。
文がまとまりきらないけど…
愛犬家はほんっとに私の中で大切な時間を過ごせた大切な作品になりました。
出会えて良かった!!
今回私が演じたのは鈴木玲子という高校生で言っちゃえばちょっとおかしな子でした。
親指はお父さん譲りの蝮指で性格もちょっとずれてるせいでクラスから浮いててそしていじめられっ子。
なぜ舞台期間中に金髪だったのかというと…
とある日にいじめっ子に羽交い締めにされ金髪にさせられた。
それも服装検査にはめるために。
そしてそのいじめっ子の主、リンコとユキから飼ってる犬、ゴールデンレトリバーと同じ金髪だかと「レト」とニックネームをつけられる。
だからよく楽屋とかでもレトって呼ばれてた、なーんていうウラ話(*^^*)
先生に髪を戻せと言われても友達が染めてくれた大切な髪だから戻さない。
リンコちゃんとユキちゃんは大切な友達。
だけどその反面お母さんを殺してしまう。
そしてお父さんに殺されてしまう。
そんな運命を一生懸命生き抜いた。
初めて長ゼリフがある役で緊張したけどもっともっと上を追求するのが楽しかった。
鈴木玲子を生きることが出来てよかった。
レト、私の中で生きてくれてありがとう。
出会ってくれてレトでいさせてくれて。
感謝してます。
愛犬家。
ありがとう。
END