県立高校入試では、①内申点、②入試得点、③面接 の3点で合否が決まります。
①は「主要5科+実技4科×1.5」で数値化し、1、2年は学年末の成績をもとに、3年は総合テストまでの仮評定をもとに計算されます。もしオール5であれば165となり、オール3であれば99となります。
②は、主要5科各60点満点で、合計300点満点となります。
①と②の割合は、4:6~6:4の間に設定されており、上位校は②の比重を大きくすることが多いです。
①の数値が低ければ、②で相当挽回しなければ志望校合格が難しくなります。逆に、①の数値が高ければ、②で力を出し切れなくても合格するということもあります。
なお沖縄県では今現在、残念ながら定員割れであっても学校裁量で不合格になる生徒さんが出ています。
中一の1学期の成績が極端に低い場合、後半で大きな挽回をしても学年末の成績はなかなか上がりません。
高校入試は入学とともに始まっているというのが現実です。
早目の準備を!
なお、新中学1年生が中学3年生になったときに受ける高校入試の推薦に変更があります。実力を付けていきましょう。
*那覇中では中1生初めての主要5科の定期テストが9月初めに行われます。6/15.16にエクステンションクラスを開き、中間の総括を行います。