社会人になって、一年と一ヶ月。
(あれ…半分近く寝てるゾ…)
この4月から社会人になる友達や後輩がたくさんいる。
なんとなく、一年経って感じていることを、少しでもエールとして伝えられたらな、
と思いPCに向かってみます。
震災で社会の空気がちょっと変わってしまったけど、
今年入社の人たちはきっと10世代と同じような環境の中で仕事について考えたと思うので、
そういった面で役に立つ部分があればいいなーと思います。
書きたいことが多すぎて長くなること必至。
さらに、自分自身の反省でもあるので、当然大いに偏っております。
ので、興味のあるところだけ読んであとは読み飛ばしてくださいな。w
あ、なんか、時間術やプレゼンスキルとかの仕事術とか、
職場のコミュニケーションに関しては、
しかるべきサイトがたっくさんあるのでそちらをドゾ。
これとか→
新社会人が仕事を覚えるために、今すぐ読むべき良記事15つ
(あたしも今日見つけたんだけどね。参考になるね。)
【初心は忘れてしまうもの】
みんな今どんな気持ちなんかなー。
あたしは「よっしゃやったる!」って感じだったなー。w
4月のこの、スタート時点ですべきことって、
就活の時に散々考えた「自分はこの会社でどうしたいか」の再確認だと思っていて。
もちろん、面接向けにきれいに仕上げた志望動機なんかじゃなくてね。
自分の人生においての、その仕事の持つ役割。
私の人生にとってこの会社はどういう位置づけなんだろう?
会社に求めるもの、求めないもの、それぞれなんなんだろう?
その会社で何を身につけどうなりたいのか。
その会社を通してどう社会と関わっていきたいのか。
その問いに対する答えよって働き方ってかなり違ってくるんじゃないかな。
あたしは、「修行」っていう想いが強かったから、
とにかくがむしゃらにやったろうって思っていた。
(その一方で、どこかで「プライベートも大事にしたい」
なんて思ってしまっていたあたり不器用だなーバカだなーと思う。)
もともと会社にずっといる気はなくて。
5年くらいでやりたいこと見つけて辞めよー
↓
やりたいことが見つかった時のためにしっかりお金貯めよー
短期間でいろいろ経験しよー
↓
会社の成長スピードに乗っかればいろいろ身に付くやろー
とりあえず最初はごりごりやるかー
という思考回路でした。
こんな単純じゃないにしても、就職するって決めた時点で、
自分と会社の間に何らかの位置づけがされているはずで。
それをしっかり持って、そして入社後も持ち続けることが
すごく大切で、すごく難しいことなんやと思う。
初心なんて簡単に忘れちゃうから。
なんせ社会は想定外のことばっかりだし、
人間は楽な方に流れてしまう生き物だし。
初心なんて忘れた方が思い悩まず楽に生きれるのです。
それに初心に執着することで弊害が出たりもするから
一概に「初心忘るべからず」と言えるとは思わないのです。
【「やりたいこと」と現実と】
会社で働いてしばらくしてきっと多くの人が思うのは、
「社会ってこんなもんなのか」
ってこと。
社会や会社に対する軽い失望。
私たちの世代は、なまじ「自由」「個性」「生きる力」「夢」
なんてキラキラした(それでいて軽薄な)言葉に囲まれて育ったから、
ただでさえ思考がふわふわしがちだと思うんだよね。
それに畳み掛けるように大学生には「就活」っていうモラトリアムイベントが待っていて、
それをクリアーすると“なんか間違った全能感”が身に付いたりする。
身の丈に合わせず、外の価値観に合わせた「理想の自分」を「つくり」、
そして「なりきる」。
自己分析自己啓発自己暗示。
「こんなふうに生きてきた俺」
過去の美化、大いに結構。
「夢持ってる俺/可能性にあふれた俺」
自分の未来への過大な期待、まぁこれも本人の自由でしょう。若いし。
「この会社でこんなふうに活躍する俺(もちろんプライベートも充実ッ☆)」
ここ。ここが問題ね。
この、いよいよ始まろうとしている直近の未来の「俺」。
これが具体的なほど、危険やと思う。
(はい僕のことです妄想大好きですむしろこんなの僕だけですねすみません)
いくら具体的に思い描いてみたところで、
実際に働いたことがない学生の想像力の及ぶ範囲なんてたかが知れている。
でも「就活」市場も内定先も、
年単位で目標持たせたり行動宣言させたり、
学生の妄想をさらに助長するようなことばっかする。
やから皮肉なことに、
大人たちの言うことを素直に聞いて、真面目に「就活」して、
考えて考えて考えた人ほど、これが具体的。
そんな妄想実現するわけない。
いろいろ思い描くことが無意味だとは思わないけどね。
でも、妄想は妄想でしかない。
そこに気づいて、「こんなもんか」って諦観する。
それができたら大人の仲間入り。
そんな風に思います。
【会社人間はおもんない】
だから、いくらしっかりしたキャリアビジョンを描いていても、
どこかしらの会社に入社したら、自分の意志でできることってほんと少ない。
(もちろん会社にもよりますが)
理不尽や矛盾だらけなのはもう、しゃーない。
思うようにできない・ならないのは当たり前。
誰かがつくった組織という箱の中にいるんだから。
だから、これはものすごく偏った個人的な意見だけど、
全力で仕事、なんてしない方がいい。
よっぽど楽しくない限り、目の前の仕事に盲目的にならない方がいい。
仕事の外の、自分だけの世界を広げることを忘れないでほしい。
人間関係でも趣味でも副業でも、何でもいいんだけど。
会社人間はやっぱりつまらないと思う。
本人も、周りの人も。
いろんな社会人を見て、少なくとも私はそう思ってしまった。
自分の仕事のことを会社の言葉でしか話せない人って、なんだか「見えて」しまう。
「見えて」しまうような人は私の価値観ではおもんない。
(もちろん仕事外でよっぽど面白いことしてたら別やけど、そこはなかなか両立しがたいと思う)
でも、自分の世界を拡げるのには、ひとつ大きな落とし穴があって。
そもそも「自分の世界」ってなんなのさ、っていう。
それがない人は、逆に仕事にしゃかりきになってほしいと思う。
頑張って頑張って頑張って仕事をした先に、きっと何かが見えるから。
一生懸命に何かをしていたら、必ず、何か思うところがある。
しょうもないと思っていたその仕事に、意義を見出せるようになるかもしれないし、
ちょっとした違和感から見えてなかった自分に気づくかもしれないし。
意義を見出せたのなら、それってすごく幸せなことだと思う。
あたしなんかが何と言おうと、誰に何と言われようと、
自分は確かにその仕事に誇りを持っていて、その会社をささえていて、そうして日本をささえているんだ、って。
そうやって思えたら、ほんま素敵。
一方で、違和感を感じて、そこから何かが見えたのなら、それもめっけもん。
その違和感を解消するにはどうしたらいいのかって考えるのは、きっとものすごく楽しい。
自分で自分の人生を考えるってことだから。
人生に彩りが増すこと必至!笑
【ゴールの再設定】
そうやって一生懸命仕事しながらいろいろなことを考えて、
違和感と闘って、
それで「やっぱり違う!」と思ってしまったら。
個人的には、自分に嘘をつきながら仕事するのは精神衛生上良くないと思うから、
区切りを設けることをお勧めしたいな。
自分をだましだまし続けて、それでいつかその会社を変えようって言うのなら、
それってすごくかっこいい。けど、すごく難しい。
自分をだますのに慣れてしまうと、そういう気概は薄れていくと思うから。
(それも「オトナ」の一つの特徴かもしれない)
区切りを設けること。
つまり、その会社での自分なりのゴールを設定し直すってこと。
期間的なものでも、職階的なものでも、金銭的なものでも。
で、ゴールの先を具体的に思い描いてみる。
これって結構楽しい。
いまの会社にいることの意味だって一つ増えて、
自分で作る、自分の未来につながる経験になる。
と思うんですよ。
その通りには行かないかもしれないけど、その都度その都度軌道修正することに意味がある。
軌道修正を重ねるほどに、具体的に、現実的になるもんだと思うし。
辞めることすらも選択肢として常にもっておいていいんじゃないかなーと思うんです。
入社前に考えていたゴールと全然違っていたって、3年経ってなくたって、
次に何するか明確じゃなくたって、いーじゃんって思うんです。
その先に会社で働き続ける以上の意味を見出せるなら、ね。
こわいかもしれないけど。
稼げる道ではないかもしれないけど。
【しゃかいなんてこんなもん】
まぁなんし、一番言いたいことはですね。
社会なんちゅーのは、なにがあっても不思議じゃないよ、ってことです。
同期もたくさん辞めたし、あたしは病気なったし、そもそも働かない道を選んだ友達もいるし。
もうお決まりのコースなんて存在しない。
40年も同じフィールドにいるって、もはや希有になってしまっているんじゃないかな。
インターネットによって社会がフラット化してきて、
国内はおろか海外への垣根や、世代間の垣根がすごい勢いで低くなっていってる。
そんな時代なので、親の世代の価値観なんて古いし、社会構造だって変化し続ける。
それもこれまで以上のスピードで。
そんな中にあって、会社に頼るのって、むしろリスキーかもしれない。
なんというか、底に穴があいてる船に乗って、ひたすら排水作業をしてる、みたいな。
一生懸命に働いてても、突然の嵐で会社ごと沈没とか、なりかねない。
だから、一億総中流時代の王道を盲目的に信じてしまうのは、
楽だけど、これからの時代ホンマに危険やと思う。
社会人として、いろいろな「常識」を学び取り、
経済の仕組みとか組織の構造とかお金の威力とか、そんなんを身を以て知る一年にできたら、
来年からの社会人生活はもちろん、人生全体の充実につながると思う。
自分のこと、社会のことを考えながら働いてほしいなぁと勝手ながら思うのでした。
日本立て直さなきゃいけないからね。
がんばれ新社会人!!
(わたしもがんばりまーす)
最後に名曲をば。
生きてる証を
時代に打ち付けろ
貧弱な魂で
悪あがきしながら
何度へましたっていいさ
起死回生で毎日がレボリューション
人生はフリースタイル
孤独でも忍耐
笑いたがる人にはキスを
そしていつだって I say yes.
I'll be there
いやーほんと名曲。
(あれ…半分近く寝てるゾ…)
この4月から社会人になる友達や後輩がたくさんいる。
なんとなく、一年経って感じていることを、少しでもエールとして伝えられたらな、
と思いPCに向かってみます。
震災で社会の空気がちょっと変わってしまったけど、
今年入社の人たちはきっと10世代と同じような環境の中で仕事について考えたと思うので、
そういった面で役に立つ部分があればいいなーと思います。
書きたいことが多すぎて長くなること必至。
さらに、自分自身の反省でもあるので、当然大いに偏っております。
ので、興味のあるところだけ読んであとは読み飛ばしてくださいな。w
あ、なんか、時間術やプレゼンスキルとかの仕事術とか、
職場のコミュニケーションに関しては、
しかるべきサイトがたっくさんあるのでそちらをドゾ。
これとか→
新社会人が仕事を覚えるために、今すぐ読むべき良記事15つ
(あたしも今日見つけたんだけどね。参考になるね。)
【初心は忘れてしまうもの】
みんな今どんな気持ちなんかなー。
あたしは「よっしゃやったる!」って感じだったなー。w
4月のこの、スタート時点ですべきことって、
就活の時に散々考えた「自分はこの会社でどうしたいか」の再確認だと思っていて。
もちろん、面接向けにきれいに仕上げた志望動機なんかじゃなくてね。
自分の人生においての、その仕事の持つ役割。
私の人生にとってこの会社はどういう位置づけなんだろう?
会社に求めるもの、求めないもの、それぞれなんなんだろう?
その会社で何を身につけどうなりたいのか。
その会社を通してどう社会と関わっていきたいのか。
その問いに対する答えよって働き方ってかなり違ってくるんじゃないかな。
あたしは、「修行」っていう想いが強かったから、
とにかくがむしゃらにやったろうって思っていた。
(その一方で、どこかで「プライベートも大事にしたい」
なんて思ってしまっていたあたり不器用だなーバカだなーと思う。)
もともと会社にずっといる気はなくて。
5年くらいでやりたいこと見つけて辞めよー
↓
やりたいことが見つかった時のためにしっかりお金貯めよー
短期間でいろいろ経験しよー
↓
会社の成長スピードに乗っかればいろいろ身に付くやろー
とりあえず最初はごりごりやるかー
という思考回路でした。
こんな単純じゃないにしても、就職するって決めた時点で、
自分と会社の間に何らかの位置づけがされているはずで。
それをしっかり持って、そして入社後も持ち続けることが
すごく大切で、すごく難しいことなんやと思う。
初心なんて簡単に忘れちゃうから。
なんせ社会は想定外のことばっかりだし、
人間は楽な方に流れてしまう生き物だし。
初心なんて忘れた方が思い悩まず楽に生きれるのです。
それに初心に執着することで弊害が出たりもするから
一概に「初心忘るべからず」と言えるとは思わないのです。
【「やりたいこと」と現実と】
会社で働いてしばらくしてきっと多くの人が思うのは、
「社会ってこんなもんなのか」
ってこと。
社会や会社に対する軽い失望。
私たちの世代は、なまじ「自由」「個性」「生きる力」「夢」
なんてキラキラした(それでいて軽薄な)言葉に囲まれて育ったから、
ただでさえ思考がふわふわしがちだと思うんだよね。
それに畳み掛けるように大学生には「就活」っていうモラトリアムイベントが待っていて、
それをクリアーすると“なんか間違った全能感”が身に付いたりする。
身の丈に合わせず、外の価値観に合わせた「理想の自分」を「つくり」、
そして「なりきる」。
自己分析自己啓発自己暗示。
「こんなふうに生きてきた俺」
過去の美化、大いに結構。
「夢持ってる俺/可能性にあふれた俺」
自分の未来への過大な期待、まぁこれも本人の自由でしょう。若いし。
「この会社でこんなふうに活躍する俺(もちろんプライベートも充実ッ☆)」
ここ。ここが問題ね。
この、いよいよ始まろうとしている直近の未来の「俺」。
これが具体的なほど、危険やと思う。
(はい僕のことです妄想大好きですむしろこんなの僕だけですねすみません)
いくら具体的に思い描いてみたところで、
実際に働いたことがない学生の想像力の及ぶ範囲なんてたかが知れている。
でも「就活」市場も内定先も、
年単位で目標持たせたり行動宣言させたり、
学生の妄想をさらに助長するようなことばっかする。
やから皮肉なことに、
大人たちの言うことを素直に聞いて、真面目に「就活」して、
考えて考えて考えた人ほど、これが具体的。
そんな妄想実現するわけない。
いろいろ思い描くことが無意味だとは思わないけどね。
でも、妄想は妄想でしかない。
そこに気づいて、「こんなもんか」って諦観する。
それができたら大人の仲間入り。
そんな風に思います。
【会社人間はおもんない】
だから、いくらしっかりしたキャリアビジョンを描いていても、
どこかしらの会社に入社したら、自分の意志でできることってほんと少ない。
(もちろん会社にもよりますが)
理不尽や矛盾だらけなのはもう、しゃーない。
思うようにできない・ならないのは当たり前。
誰かがつくった組織という箱の中にいるんだから。
だから、これはものすごく偏った個人的な意見だけど、
全力で仕事、なんてしない方がいい。
よっぽど楽しくない限り、目の前の仕事に盲目的にならない方がいい。
仕事の外の、自分だけの世界を広げることを忘れないでほしい。
人間関係でも趣味でも副業でも、何でもいいんだけど。
会社人間はやっぱりつまらないと思う。
本人も、周りの人も。
いろんな社会人を見て、少なくとも私はそう思ってしまった。
自分の仕事のことを会社の言葉でしか話せない人って、なんだか「見えて」しまう。
「見えて」しまうような人は私の価値観ではおもんない。
(もちろん仕事外でよっぽど面白いことしてたら別やけど、そこはなかなか両立しがたいと思う)
でも、自分の世界を拡げるのには、ひとつ大きな落とし穴があって。
そもそも「自分の世界」ってなんなのさ、っていう。
それがない人は、逆に仕事にしゃかりきになってほしいと思う。
頑張って頑張って頑張って仕事をした先に、きっと何かが見えるから。
一生懸命に何かをしていたら、必ず、何か思うところがある。
しょうもないと思っていたその仕事に、意義を見出せるようになるかもしれないし、
ちょっとした違和感から見えてなかった自分に気づくかもしれないし。
意義を見出せたのなら、それってすごく幸せなことだと思う。
あたしなんかが何と言おうと、誰に何と言われようと、
自分は確かにその仕事に誇りを持っていて、その会社をささえていて、そうして日本をささえているんだ、って。
そうやって思えたら、ほんま素敵。
一方で、違和感を感じて、そこから何かが見えたのなら、それもめっけもん。
その違和感を解消するにはどうしたらいいのかって考えるのは、きっとものすごく楽しい。
自分で自分の人生を考えるってことだから。
人生に彩りが増すこと必至!笑
【ゴールの再設定】
そうやって一生懸命仕事しながらいろいろなことを考えて、
違和感と闘って、
それで「やっぱり違う!」と思ってしまったら。
個人的には、自分に嘘をつきながら仕事するのは精神衛生上良くないと思うから、
区切りを設けることをお勧めしたいな。
自分をだましだまし続けて、それでいつかその会社を変えようって言うのなら、
それってすごくかっこいい。けど、すごく難しい。
自分をだますのに慣れてしまうと、そういう気概は薄れていくと思うから。
(それも「オトナ」の一つの特徴かもしれない)
区切りを設けること。
つまり、その会社での自分なりのゴールを設定し直すってこと。
期間的なものでも、職階的なものでも、金銭的なものでも。
で、ゴールの先を具体的に思い描いてみる。
これって結構楽しい。
いまの会社にいることの意味だって一つ増えて、
自分で作る、自分の未来につながる経験になる。
と思うんですよ。
その通りには行かないかもしれないけど、その都度その都度軌道修正することに意味がある。
軌道修正を重ねるほどに、具体的に、現実的になるもんだと思うし。
辞めることすらも選択肢として常にもっておいていいんじゃないかなーと思うんです。
入社前に考えていたゴールと全然違っていたって、3年経ってなくたって、
次に何するか明確じゃなくたって、いーじゃんって思うんです。
その先に会社で働き続ける以上の意味を見出せるなら、ね。
こわいかもしれないけど。
稼げる道ではないかもしれないけど。
【しゃかいなんてこんなもん】
まぁなんし、一番言いたいことはですね。
社会なんちゅーのは、なにがあっても不思議じゃないよ、ってことです。
同期もたくさん辞めたし、あたしは病気なったし、そもそも働かない道を選んだ友達もいるし。
もうお決まりのコースなんて存在しない。
40年も同じフィールドにいるって、もはや希有になってしまっているんじゃないかな。
インターネットによって社会がフラット化してきて、
国内はおろか海外への垣根や、世代間の垣根がすごい勢いで低くなっていってる。
そんな時代なので、親の世代の価値観なんて古いし、社会構造だって変化し続ける。
それもこれまで以上のスピードで。
そんな中にあって、会社に頼るのって、むしろリスキーかもしれない。
なんというか、底に穴があいてる船に乗って、ひたすら排水作業をしてる、みたいな。
一生懸命に働いてても、突然の嵐で会社ごと沈没とか、なりかねない。
だから、一億総中流時代の王道を盲目的に信じてしまうのは、
楽だけど、これからの時代ホンマに危険やと思う。
社会人として、いろいろな「常識」を学び取り、
経済の仕組みとか組織の構造とかお金の威力とか、そんなんを身を以て知る一年にできたら、
来年からの社会人生活はもちろん、人生全体の充実につながると思う。
自分のこと、社会のことを考えながら働いてほしいなぁと勝手ながら思うのでした。
日本立て直さなきゃいけないからね。
がんばれ新社会人!!
(わたしもがんばりまーす)
最後に名曲をば。
生きてる証を
時代に打ち付けろ
貧弱な魂で
悪あがきしながら
何度へましたっていいさ
起死回生で毎日がレボリューション
人生はフリースタイル
孤独でも忍耐
笑いたがる人にはキスを
そしていつだって I say yes.
I'll be there
いやーほんと名曲。