【ごあいさつ】

まぁ一週間経とうとしてますが、
新年あけましておめでとうございます。

お寺のおみくじは大吉、診断メーカーのおみくじでは超吉だったので
完全に時代を味方につけた気になっているいわつきです。

ROAD to JOY-a
香山リカ眼鏡をかけたわたしです。

年初めということで、というよりは、大晦日に書ききれなかった
これからのことを記しておこうと思います。

タイトルはパクリです。
もちろん正義を語ったりはしません。


【まぁまぁ、まずはざっくりと振り返ってみる】

前回最後の方に「後悔はない」みたいなことを書いたけど、
あれに偽りはない訳で。

無理に正当化してる訳でもカッコつけようとしてる訳でもない。

「適応できなかった」というのは事実。

すーごい大きな挫折感を味わった訳です。
挫折感、無力感、自責の念、自己嫌悪…。

頑張っても頑張っても結果は出ないしほめられることはない。
上は果てしないし、下を見てる余裕なんかない。
「自分」が主体の世界。
でも、「自分」のした努力が簡単に裏切ってくる世界。

結局、全力でやってるのに、全力になれなかったんです。

そんだけ。


これ以上は書かないけど、

全力でやりました上手くいきませんでした評価されませんでした、という話。

だから、「あれがあったから新しい自分に出会えました」なんて言って
そんなの逃げだろって思われても「ですよねー」としか言えないし、
やはり自分でも悔しい思いはある。

でも、おかげで自分のことがよくわかったのは事実。
(主に「うわぁ私めんどくさぁ…っ!」な感じだけども)


大晦日の日記で言うと、

「何もできない自分を認めてあげたら、周囲に対する感謝がこみ上げてきて、
今できることをしっかりやろう、
というかやらんでどないすんねんって思えるようになりました。」

ってところからの話。



まー結論、


ただ、

人の力になりたい。



って思いましたとさ。
社会の役に立たない自分なんて嫌だ、と。
(あれ、こんなこと就活の時から言ってた気が…)




【人生何が起こるか分からない】(なんてありがちな台詞w)

会社に行けなくなると「働いていないひと・働きたいけど働けないひと」
の話題に注目することができるようになるわけで。

ホームレスの人とか、内定出ないまま卒業してしまった人とか、
なんらかの事情で会社に行けなくなってしまった人とか、解雇されてしまった人とか。

学生の時は別世界だと思い込んでいた世界の人たちが急に気になりだしました。

転職経験談を書いた本、若年ホームレスへの取材ルポ、
就活議論の本、就職戦線、派遣切り、うつ病、などに関する新聞・ネットの記事、
「イマドキ」若者論、「いい会社」…

そういうものばかりにアンテナが反応して、
母との会話でもそういった話を多くしました。


一歩間違えたらかんたんにその中に含まれてしまう自分。


私は実家という一時避難所があったけど、
なかったらどうなっていたか。



・・・・

自分もいつ「そう」なってしまうかわからないな、と。
すぐそこに落とし穴ってあるもんなんだな、と感じた訳です。

いつ仕事がなくなるか。
いつ家族がいなくなるか。
いつ住む場所がなくなるか。
いつお金が底をつくか。
いつ命がなくなるか。

私がのほほんと生きてるときに、
きっとほんとにすぐ近くで命を落とす人がいる。


そう思った時に、「いやーそれ放っといたら日本終わるやろ」と思ったのです。


誰にも気づかれずに命を引き取るなんて、そんな悲しいことなくない?
競争力とか言う前にもっとみんなで目を向けるべきところがあるんじゃないの?
自分関係ないって思ってる人だってわかんないよ?
っていろんな角度から次から次に「それ、あかんくない?」って
ことが出てきた。

でも、自力で生計を立てられない人がいるとして、
それがその人が選択してきた結果だということも否めない。

そして私には選択を変えさせることはできない。
他人の人生を変えるなんてできると思わないし、
したくないという気持ちがある。

じゃあ何ができるのかって言ったら、
困窮に陥ってしまった人に少し力を貸すこと。

「そうなる」のは止められないけど、
「そうなってしまった」人を助けることはできる。



【できることをする】

てなかんじで、いろいろ思うところあって
そういった人たちの力になりたいって思いました。


最悪でも、最期を看取るくらいはできる。

それだけで少し救われる人がいる。
私にだってそのくらいならできるもんね!笑




個人の尊重!とか、古い慣習にしばられるな!とか自己責任!とかが
さも美徳のように言われるようになってしまったけど、
そこからちょっと踏み外しちゃった人はどうなるの?

そこの下支えは絶対今後需要が増える。
今でも大問題。



だからねー、そこに対してほんのちょっっっっとでもできることは
したいと思いました。

まぁ、私自身が当分今の状態から抜けられなさそうなので派手なことはできないけども。



できるときにできることをするって、
簡単なはずなのに、すっぽかしてる人が多いと思う。

わたしの1が誰かにとっての10になる可能性だってある。

だったら私は1が0やマイナスになることはないと信じて
できるときにできることをし続けたい。





多くの人に支えられてるのを実感して、
自分にできることをしたいと思いました。


今は、あなたが。
今度は、私が。


「持ちつ持たれつ」


実家に帰ってすぐのころ母が言ったこの言葉が、
自分のテーマなのかな、と。



わっかりやっすーい☆

しんぷるいずざべすと。ですよ。





ま、何があるか分からないから、私も一年後何言ってるか分かんないけど。

でもこの一年で感じたことはなかなか変わらないものだと思っているし、
変わらないと信じたいです。







ギャー長い!!!!!!ヽ(;´Д`)ノ


【付録w】

(別に数字で何が分かる訳でもないけど)参考までに、以下無職の人向けの情報提供サイト
無職で困ったときに
より引用。
(元ページ:http://muu.in/musyokudata/)


「(完全失業者361万人/失業率5,4%という平成21年の総務省統計局の調査結果を示した後に)

前述のデータから分かる通り、360万人が失業して無職の状態にあります。
しかしこれはあくまでも、求職活動を実際に公的機関が分かるようにしている人の数であって、
一部でしかありません。

「非労働力人口」というのが、4000万人以上いまして、
主婦の方・学生・年金受給者等が含まれます。
この中で、「男性15歳~55歳まで」の人口が400万人以上いらっしゃいます。
中には健康上の都合等あると思いますが、
今問題の「ひきこもり」も この400万人の中に含まれている数値です。

また具体的に求職活動はしてないが、職があれば就きたいという男性が120万人います。
この中で健康上の理由という方が25万人いて
残りが何らかの形で求職活動はしてないが職があれば就くという
今は無職の状態にあります。

こういったことを踏まえて、きちんとした失業者数を推測すると、
主婦や年金者や学生や健康上の理由といった
正規の理由がなく働いてない方は1000万人くらいではないかと 推測できます」



いっせんまんにん。
できることはあるんじゃないかな。

「もし自分が…」って考えてみる、とか。