こんにちは！
ライフコーチのゆいです。
今日もこちらのブログに来て頂いて
ありがとうございます。
本日は、
自分軸と自己中の違いについて。
ひとまず、
自分軸と自己中の定義を
言語化してみようと思います。
自分軸というのは、
・自分の行動や言動の選択の基準が、
自分の価値観、意見に基づいている
・相手の行動や言動の選択の基準は、
相手の価値観、意見に基づいていると、
知っている、認められている、前提にしている
・自分は自分の人生の主人公だと思っている
・相手は相手の人生の主人公だと
知っている、認められている、前提にしている
では、続いて自己中。
・自分の価値観、意見が正しいと思っている
・自分の価値観、意見について
相手も同じように思うはずだと思っている
・相手や物事は、自分の価値観、意見を基準に
動くべき、決めるべき、と思っている
こんな感じでしょうか。
自分は自分。相手は相手。
と思うか、
自分は自分、相手も自分。
と思うか。
この、
「自分は自分、相手も自分」を
声高らかに主張するのが、
ジャイアンですね。
俺のものは俺のもの。
お前のものも俺のもの。
友達からおもちゃを奪うときに
よくいうセリフ。
※ジャイアン、映画になると優しいキャラになって、
このセリフもむしろ優しいセリフになりますが
今は意地悪な意図のセリフと解釈します
俺がルールだ！みたいな感じで
好き放題やる姿は自己中そのものですね。
ただね、
「ジャイアンはほんと自己中なんだから、、、」
って、他人事のようには
言っていられないのです。
なんせ、
この自分軸と自己中の違いを意識しながら
自分の生活を振り返りますと、
「私、めちゃくちゃ自己中じゃん、、、」
と思わずにはいられない
あんなことやこんなことが
思い浮かびますから。
気付いてしまったからには
仕方ありません。
ここで白状して、
好ましい行動に変えていこうでは
ありませんか。
まず、最初に思い浮かんだのは、
家の片付けについて。
ちょうど昨日もね、
イライラしていたんです。
子どもの「出したら出しっぱなしの術」に。
そこに置いておくの！？みたいなね。
ありません？そういうの。
ただ、これもまた他人事ではなく
私自身もお掃除大好き、お片づけ大好き、
な人ではないのであります。
出しっぱなしの術も身に覚えがあります、、、
ただ。ただ。
やはり歳を重ねるごとに
「片付けたい」「片付いた空間にいたい」
と思うようになりまして、
意識的に片付けている訳です。
そして、子どもたちにも
片付いた空間で過ごしてほしい、←
という気持ちでせっせと片付ける。
それなのに！！
それなのに！！
ついさっき片付けたばかりの空間に
物が散乱していたり。
靴下は床ではなく洗濯場へ、と
毎日言い続けていても、
くるまった靴下が床に転がる現実に、
本当にイライラしてしまうのであります。
「こっちは片付けてるのにさー！」
「何回言ったら分かるのよー！」
「あなたたちのために片付けてるのにー！」
「私だって片付けてるんだから
あなた達も協力してよねー！！」
みたいなね。
でもでも。
実はこのイライラこそ、
私の自己中さから生まれているもの、
なんですよね〜。
いや、イライラしている時は
そんな風に思えないんですけどね。
こうして冷静に客観的に
状況を振り返るからこそ気付ける訳で。
やっぱり、振り返る、言語化するって
大事ですね。
私の「片付けたい」という気持ち、意見を
子ども達に強要している訳です。
「私が片付けたいと思っているんだから
あなた達も片付けなさい」
って、言っている、思っている訳で
それに従わないからイライラするんですよね。
もし私が「片付けるべき」と
思っていなかったら、
子ども達が片付けなくても
イライラしないはず。
子どもの同じ行動に対して、
私がイライラするかどうかは
私次第な訳です。
それはつまり、
イライラする理由は
子どもではなくて私にある、
ということ。
そして、このケースでいくと、
私が子ども達に対して
片付けを強要しているという
自己中心さがイライラの原因である、
ということになります。
では、長くなってきましたので、
この自己中心さを
自分軸として切り替えたら
どうなるのか？
ということを、
次回考察していきたいと思います！
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます☆
お片づけでイライラしているお母さん、
ぜひ一緒に考察しましょう！
