こんにちは!

NLPコーチのゆいです。

 

今日もこちらのブログに来て頂いて

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

本日は、ちょっと辛口で

「自己受容」

について語ります!

 

 

まずは、自己受容とは

一体、何でしょうか?

精神科医の樺沢紫苑先生の

言葉を引用させていただきます。

 

「自己受容」とは、

できない自分をありのままに受け入れること。

コンプレックスや欠点、短所を抱える自分、

失敗だらけの自分、ネガティブの自分を、

そのまま肯定し、受け入れることです。

「今のままの自分でいい」「今のまま生きていい」、

その感覚が「自己受容」です。

 

とのことです。

よろしいでしょうか。

 

 

でね、

この自己受容って、

結構厳しい現実を突きつけているのは

お分かりでしょうか。

 

 

はい、グイグイいきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

自己受容できない、つまり、

今の自分をありのままに

受け入れることができないくて

自分を否定してしまうってことは、

 

「こんなこともできない私は

 本当の私ではない」

 

「私はもっとできるはずなんだ」

 

「なのになぜ現実はこうなんだ」

 

「こんな現実、受け入れてたまるか!」

 

と、言っているということなんです。

 

 

ストレートに言うと、

自分への期待が高すぎる、

自分を高く見積もりすぎている、

と言うことですよね。

 

 

これ、私自身もそうでしたし、

今でもそうなってしまうこともあります。

 

 

自分への期待が高すぎるって、

結構、無自覚だと思うんですが、

心当たりはありますか?

自分への過信こそが、

息苦しさの源となります。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、

明石家さんまさんが、

 

「さんまさんは、

 落ち込むことはないんですか?」

 

と聞かれた時に、

こんな風に答えたそうです。 

 

落ち込まへん、

それはお前らが過信しすぎや。

自分がもっとできると思うから落ち込む。

何があってもこんなもんやと

思っているから落ち込まない。

 

これこそまさに、自己受容感。

 

ただ、

あの何十年も第一線で活躍されている

さんまさんが言ったのだと思うと

私たちには想像もできないような

背景があっての、この言葉なんでしょうね。

(実際にお会いしたことはないので分かりませんが。)

 

兎にも角にも、深い言葉です。

 

 

 

 

 

 

そして、

樺沢先生の引用した記事には、

「できない自分をありのまま受け入れる」

とありますが、

できる・できないのジャッジ

本来必要ないのでは、とも思います。

 

 

だって、

できる・できないっていうのは、

誰かの主観(価値観や思い込み)であって、

事実ではありません。

 

 

むしろ、今の結果に対して

「できていない」とジャッジしているから

受けれられないわけであって。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんが、

 

「私、ぜんっぜん、歩けない。

 こんなはずじゃないのに。

 みんなはあんなに簡単に歩いているのに。

 歩けない私なんて、ダメなやつ!」

 

って、落ち込んでたら、

おかしくないですか。

全力で言いますよね、

 

「いやいや、落ち込むことないよ、

 生まれたばかりなんだもん。

 今は歩けないけど、

 だんだん歩けるようになるよ。

 今は今の君のままでいいんだよ。」

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

それとか、例えばカエルが、

 

「俺、空飛べないんだよ。

 羽根ないし。

 せいぜいジャンプするくらいしか

 俺にはできないんだ。

 かっこ悪いだろ。

 俺なんて、所詮、

 泳いで、ジャンプするくらいしか

 出来ないヤツなんだよ」

 

って落ち込んでたら、

 

「だってそれがカエルでしょ!?」

 

って、なるでしょ?

 

 

自分を受け入れられないって、

そういうことだと思うんです。ケロケロ

 

 

 

 

 

 

ただ、

受け入れることが

難しいことももちろんありますよね。

自分で決められないこととか。

自分がそうしたいわけじゃなかったとか。

 

 

それでもやっぱり、

過去と他人は変えられないって

よく言いますが、本当にその通り。

 

 

変えられるのは、未来と自分だけ。

そして、受け入れがたいことを

少しずつ、チクっと痛い思いをしながらも

受け入れていくことが、

人としての成長、成熟の

過程なのだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私自身、本当にこの2年間ほど、

この自己受容と向き合ってきました。

 

 

辛い時もあったし、

もがいたなぁと思うけど、

この、自分を受け入れるということを学び、

それを実感する経験がなかったらと思うと

ゾッとするほど、

私にとっては必要なことでした。

 

 

良くない自分を受け入れるって、

なんだか本当に「ダメな自分」に

なってしまいそうで、こわいんですけど、

ところがどっこい、その真逆。

 

 

未熟な自分、弱い自分を

受け入れられるようになると

自分への信頼感も増しましたし、

他人、特に子どもに対して寛容になれました。

実はそれが何より嬉しい変化です。

 

 

 

 

 

 

 

あと最後にもう1つ、

心に留めておきたい事。

 

それは、

今のベストだからと言って

ずっとそれがベストな訳じゃない、

ということです。

 

 

今の結果は今のベストであって、

もっと良くなりたいなら

そこから積み上げればいいだけ。

改善が必要なら、改善したらいいだけ。

 

 

このブログだって、今の私のベストです。

過去に書いた記事だって、その時のベスト。

いいとか悪いとかじゃなくて、

今の結果が全てで、それがベストなのです。

 

 

「これくらいしか書けない」なんて

嘆いたりクサクサしたって意味がない。

もし、もっと面白いものが

書けるようになりたいなら、

書いて書いて、書き続けて、

コツコツ、文章力や表現力を

磨いていくしかない。

 

 

今いる現在地(ベスト)を受け入れたら、

次に行きたい目的地を設定する。

カーナビと一緒です。

現在地と目的地を入れたら、

経路が出るでしょ?

 

 

だから、

「現状を変えたい!」と思うなら、

それを嘆いたり、否定するのではなくて、

今の現実を受け入れること、

つまり、自己受容することが

超重要なのです。

 

 

 

 

 

 

ということで、

今の目の前の現実に

満足していても、していなくても、

納得していても、していなくても

これが今の私のベストなんだな、

って、受け取める強さこそ

自己受容の秘訣です、という話でした。

 

 

結構厳しくないですか。

でも、この強さを獲得した人って

かっこいいですよね。

 

 

私はその強さを、

大人の女性として

これからも育んでいきたいなと思っています。

あなたはどうですか?

 

 

 

 

 

ということで、

今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

それではまた次回(^o^)/

 

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